(20251016)2026年春に景気後退入り?若林栄四氏の見通し【NYからの金言Q&A】
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2025年10月16日(木)配信の「若林栄四のNYからの金言」では、米国経済の後退時期やドル円の下落ポイント、ゴールドとプラチナの投資判断など、多岐にわたる質問が寄せられました。
今回はその中から特に注目された4つの質問をピックアップして紹介します。
※本記事は2025年10月16日時点のセミナー内容をもとに構成しています。最新状況とは異なる場合がありますのでご留意ください。

Q1. 2026年の景気後退はいつ頃から始まる?
▶ポイント:
2009年3月からの18年サイクルが最終局面に
▶若林さんの回答(要約)
・景気の頂点はすでに過ぎ、26年前半には後退局面入りの可能性
・コロナ安値2020年3月から81か月目=2026年5~6月が後退開始の目安
■結論:
2026年前半、特に春以降の景気後退入りに注意
若林さん質問回答全文(クリック or タップで表示)
米国や世界景気の後退は具体的には難しいですが、株式相場の18年サイクルで見ると2009年3月の底値からの次の18年サイクルの天井はいつ来てもおかしくないタイミングに入っています。2009年3月からの18年目の2027年3月以降いつ相場の底が来てもおかしくない形になります。
一般的には景気の頂点はすでに見ているのであとは底値の1年前あたりから加速の下げが始まると見ます。となると26年前半には景気後退局面に入ってもおかしくないでしょう。あえて行けばコロナ安値2020年3月からの81か月と見ると26年5-6月辺りが後退の開始ではないかと思われます。
Q2. アメリカとメキシコの関係は?
ポイント
LOVE-HATEリレーション(愛憎関係)で複雑
▶若林さんの回答(要約)
・トランプ大統領の単純志向では関係改善は難しい
・女性大統領のメキシコには強く出づらい
・移民・麻薬問題をめぐる関係改善が鍵
■結論:
対立と協調が交錯する微妙な関係が続く見通し
若林さん質問回答全文(クリック or タップで表示)
アメリカと国境を接しているメキシコの間はLOVE-HATEリレーションで複雑です。トランプ大統領の単純志向では改善しないでしょう。カナダもそうです。特にメキシコの場合は大統領が女性なので、女性に弱いトランプは攻めづらいでしょう。メキシコからの移民は米国経済に大きな影響を与えるのであまりむちゃなことはできず、ドラッグカーテルをつぶすやり方は両国関係に良い状態をもたらすでしょう。
Q3. ドル円117円シナリオは今も有効?
ポイント
ネックライン割れで117円ターゲット
▶若林さんの回答(要約)
・11月4日以降152円25銭を下回る見通し
・H&S(ヘッド&ショルダー)パターンから算出した下落幅は22円
・139円割れで117円ターゲットが現実味
■結論:
11月以降のドル円下落リスクに引き続き要注意
若林さん質問回答全文(クリック or タップで表示)
11月4日からは152円25銭以下に相場は落ち、そこからの下落を見ています。139-140円のネックラインを切ると、H&Sパターンのルールでは、ネックラインから超えて距離この場合162円ですからその22円がネックラインから落ちるターゲットとなります。それが117円説です。
Q4. 金よりプラチナを買うべき?
ポイント
比較の対象ではなく、投資は王道=ゴールドから
▶若林さんの回答(要約)
・プラチナのほうが儲かる可能性はある
・ただし金のプレゼンスは圧倒的
・投資はまず「王道」から入るべき
■結論:
プラチナよりもまずゴールドを重視すべき
若林さん質問回答全文(クリック or タップで表示)
詳しい意味が不明ですが、どちらが儲かるかという議論ならプラチナかもしれませんが、圧倒的なゴールドのプレゼンスの前には横綱と十両を比べるようなもので比較の対象にもならないと思います。投資は王道から入りたいものです。
まとめ
・2026年前半には世界景気の後退局面入りの可能性
・ドル円は11月以降下落基調、117円ターゲット説も継続
・ゴールド投資は依然として「王道」
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