（20251208号）日経5万5000円は届く？ドル円156円と年末相場TOP3【ペンタゴンチャンネル】

2025/12/09

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今回のペンタゴンチャンネルは、日経平均・NYダウ・金・ビットコイン・ドル円まで幅広く扱っています。
この記事は「どこを意識して見ればいいか」の地図として、
1）株式相場の現在地
2）『円高になるはず』が外れた理由
3）ペンタゴン×転換価格の使い方

この3点だけに絞って整理します。数字やラインの位置は、必ず動画本編で確認してください。

日経平均のペンタゴンでは、4万8000円近辺が強い下値支持線として機能。
中心点を“上側”で通過したことで、「右下に新しいペンタゴンが出にくい＝大きく崩れにくい」形になっています。

一方、一目均衡表の週足では12月中旬が雲のねじれ＝変化日。
NYダウも4万8000ドル近辺でダブルトップ気味＋変化日で同時線が出ており、「基調は強いが、高値圏でボラが出やすい」局面と整理できます。

ここで覚えておきたいのは、
高値＝即天井ではなく「高値＋変化日＝揺さぶられやすい」という見方。
どのラインを割ると雰囲気が変わるのかは、動画前半の株式パートを一度見ておくと早いです。

今年、多くの人が信じていたストーリーは

FRBは利下げ、日本は利上げ → いずれ円高へ

でしたが、12月時点でもドル円は年初とほぼ同じ水準まで戻っています。

川口さんが指摘したのは、
・円そのものの弱さ（＝日本の弱さ）
・ペンタゴンが示していた「150円は割れにくい」という事実

150円を終値で割り込むとペンタゴンが重なってしまう形になるため、チャート上はかなり前から「150円割れは起こりにくい」と示唆されていた、という話でした。
年初は円高派だった川口さん自身も、この形を見てスタンスを修正しています。

自分の予想よりチャートの事実を優先できるか。
150円ラインとペンタゴンの位置関係は、動画終盤のドル円チャートを見ながら確認してみてください。

3つ目は「どう行動に落とすか」という視点です。

川口さんはメルマガで、主要通貨について
・「買い局面」か「売り局面」かを分ける転換価格
・第1〜第3目標値
を毎日配信しており、日経平均や金などにも応用可能だと説明していました。

番組内で押さえておきたいのは、
・エントリーすべきなのは「転換した日」で、
・すでに長くトレンドが続いた『今さら』ではないこと

・第1目標に到達した時点で、そのシグナルの役目はほぼ終わりと考えること
・今年はユーロ円・ポンド円・ゴードル円が第2目標までクリア済みで、「買い局面だから」という理由だけでの飛びつきは危険なゾーンに入っていること

こうしたルールを淡々と守った結果、川口さん自身の今年の成績は約＋30％という紹介もありました。

・ペンタゴンチャート：五角形の時間・価格の枠で、変化日や重要な水準を可視化したチャート。
・中心点／変化日：中心点をどこで通るか、変化日前後でトレンドが変わりやすいかを見る。
・転換価格：このラインより上なら買い局面、下なら売り局面と割り切るための境目。

この3つだけ覚えておけば、本編の理解はかなり楽になります。

特にチャートで確認してほしいのは次の3点です。
・日経平均・NYダウのペンタゴンの形と変化日
・金4300ドル・ビットコイン1550万／1300万付近のライン攻防
・ドル円の「150円ライン」と重なりそうで重ならないペンタゴン

この記事で概要だけ押さえたら、本編で実際の形を確認してください。

・株式は「高値圏＋変化日」で上下に揺さぶられやすいが、すぐ崩壊という形ではない
・ドル円は円高になるはずという前提そのものが外れ、日本の弱さが露呈した1年
・来年に向けては、ペンタゴンと転換価格をセットでルール化できるかが勝負

時間がない方は、株式パートとドル円パートだけでもチェックしておくと全体像がつかめます。

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