（20251127号）ドル円150円台からどこへ？今週の株式為替相場予測TOP3【ゴールデンアワー】
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今回のセミナーをざっくり振り返り！
11月27日配信の「酒匂x川口のゴールデンアワー」では、
- 米国株（NYダウ・S&P500・NASDAQ）
- ドル円150〜160円ゾーン
- 日経平均5万円台
- そして日野自動車やジャックスなど、内田さんの「推し銘柄」
と、株式為替相場予測のうえで外せないテーマがぎゅっと詰まっていました。
この記事では、「今どの相場・テーマをチェックすべきか」 をランキング形式で整理していきます。内田さんの推し株が気になる方は、ぜひ動画本編をご視聴ください。
※本ランキングは相場への影響度・発生時期の近さ・セミナー内での強調度を基準にしています。
※本記事は2025年11月27日配信分のまとめであり、投資助言ではありません。
セミナー内の豪華プレゼントやFXキャンペーン、100万円キャンペーンの応募方法は、記事の最後にまとめています。
第1位：ドル円150〜160円ゾーン ― 利下げ期待と日銀・介入思惑がせめぎ合い
ドル円は「150円をなかなか割れないまま、160円トライと円高反転の両シナリオが共存している状態」。ここをどう読むかでFX為替予測が大きく変わりそうです。
川口さんの解説
川口さんのペンタゴンチャートでは、150円がしばらく割れにくい重要な下値支持として機能しているとのこと。
・150円を割ると「真下に新しいペンタゴンが重なる」形になり、チャート的には割り込みにくい
・実際の値動きも、150円を底に右肩上がりで推移
・年初は「ドル安・円高派」だった川口さん自身が、このペンタゴンの出現でスタンスを変更
酒匂さんの解説
・159〜160円付近では為替介入の可能性がかなり高まる
・円安の弊害について、官房長官や与党内からも声が出始めている
・12月の日銀利上げが現実味を帯びれば、アメリカも介入に反対する理由が薄れる
という見方。
「150円はしばらく割れないけど、160円に近づくとさすがに当局が動きやすい」
このレンジの圧縮感をどう捉えるかが、今のドル円相場予測の肝になりそうです。
ここがポイント
“150円は当面の底候補、159〜160円は介入警戒ゾーン”
というざっくりした目安。短期トレードでも、中長期の為替動向チェックでも役に立ちます。
根拠：
ペンタゴンチャート上で150円が下値支持として重なっていること、酒匂さんが159〜160円での介入や日銀利上げの可能性に言及していたため。
第2位：米国株（NYダウ・S&P500・NASDAQ） ― 利下げ期待上昇 vs 年末調整・AIバブル一服
米株は「利下げ期待で上昇しているが、AIバブル一服と12月の利益確定売りがにらみ合う局面」。株式為替相場予測を立てるうえで、ここを楽観一辺倒で見るのは危ないかもしれません。
川口さんのペンタゴンチャート解説：
NYダウ
・ペンタゴンの頂点付近で高値をつけ、そこから一度下落
・現在は上値抵抗線に“ピタッ”と張り付いた状態
・さらに「変化日」を通過しつつあり、流れが変わるポイントに差しかかっている
S&P500
・NYダウに似た形だが、上側に新しいペンタゴンが出ているぶん、相対的には強い形
・6,750ポイント近辺の下値支持線を割らなければ強気継続
NASDAQ
・きれいに上昇トレンドライン＆上値抵抗線に沿って上昇し、こちらも変化日が接近
・利下げ期待をエネルギーに上値を試す一方、息切れの可能性も
内田さんの解説
・「AIバブルはいったん天井をつけたのでは」という見方
・ソフトバンクグループがNVIDIA株を全売却したニュースも、象徴的な“天井シグナル”として言及
・ヘッジファンド決算が集中する12月は、「一度売ってポートフォリオをきれいにする」動きが出やすい
とのことで、短期的には利下げ期待で上がりつつも、
「12月〜年末にかけては調整入りを意識したいゾーン」
といえそうです。
利下げ＝株高、ではなく、「利下げ期待で買われ過ぎ → 利下げ前に一回売られる」 パターンは案外よくあります。
根拠：
NYダウ・S&P500・NASDAQがペンタゴンの上値抵抗線と変化日付近に位置していること、内田さんがAIバブルの天井感と12月の利益確定売り増加に言及していたため。
第3位：日経平均5万円台 ― 寝がさ株主導の「高値波乱ゾーン」
日経平均は「基本トレンドは強いが、5万2,000円台の高値からは高値波乱モード」。指数だけ見て安心するのは危険なタイミングです。
川口さんの解説
48,000円が明確な下値支持線
・ここを割らない限り、株価の基調は“堅調”と判断
直近高値は52,636円（11月4日）
・ここから一度調整しているため、「高値波乱パターン」に入りつつある
売買シグナルとしては：
・5万500円を終値で超えるまでは「売りスタンス継続」
・ただし48,000円が守られている限り、長期基調は強気
内田さんの解説
・「日経平均はAIと半導体指数みたいなもの」
・ソフトバンクGとアドバンテストの2銘柄だけで、日経平均の上げの半分くらいを押し上げているという指摘も
・個人投資家の多くは、日経平均ほどは自分のポートフォリオが上がっていない と感じているはず、という認識
つまり、
指数だけを見ると強気一色。でも中身はかなり偏っている。
ここがポイント
「48,000円割れかどうか／自分の持ち株が日経型かどうか」
この2点を分けて考えること。根拠：
ペンタゴンチャートで48,000円が下値支持として繰り返し意識されていること、11月4日の52,636円から高値波乱入りとの内田さんの見方、寝がさ株偏重で個人の体感と乖離しているとの指摘があったため。
注目スケジュール（番組内言及ベース）
| イベント | 日付・目安 |
|---|---|
| FOMC（利下げの有無に注目） | 12月9〜10日 |
| ドル円：時間カウント（73週・31週） 転換ゾーン | 2025年11月25日～26日 |
| 次回「ゴールデンアワー」配信 | 2025年12月17日 |
| 日野自動車×三菱ふそう 経営統合 | 2026年4月予定 |
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編集部コメント
今回いちばん押さえておきたいのはやはりドル円150〜160円ゾーン。
この帯域のどこで「天井感」と「円高反転」が意識されるかで、日経平均5万円台や米株AIバブル一服の見え方も変わってきます。
株式為替相場予測を立てるときは、指数の強さだけで安心せず、**ドル円の圧力と“自分の持ち株がどのレーンに属しているか”**を一度冷静に棚卸ししておいたほうがよさそうです。
次回の「ゴールデンアワー」もお楽しみに！
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