(20250918)罫線だけで相場は読める?プロが語る投資判断の本質【NYからの金言Q&A】
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2025年9月18日配信の「若林栄四 NYからの金言」では、FOMC後の円安進行や日銀の金融政策への注目が集まりました。
今回は「日銀は本当に利上げできるのか?」「オーバーシュートの定義とは?」といった視聴者からの鋭い質問に対して、若林栄四氏が独自の黄金律分析で回答しました。
※本記事は2025年9月18日時点のセミナー内容をもとに構成しています。最新状況とは異なる場合がありますのでご留意ください。
次回NYからの金言は、2025年10月16日(木)20時配信です。
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Q1. 日銀は本当に利上げできる?
▶ポイント:
若林氏は「円安の限界はすでに見た」とし、中期的な円高転換を想定。
▶若林さんの回答(要約)
・昨年7月の161円97銭が円安のピークと見ている。
・2027年5月頃には105円付近を予測。
・日銀は利上げ可能。
■結論:
円安の行き過ぎは修正され、中期的には円高に戻るシナリオ。
若林さん質問回答全文(クリック or タップで表示)
基本的には昨年7月の高値161円97銭で円安の限界を見たと思っています。したがって中期的には円高だと思います。試算では2027年5月に105円辺りを予定しています。もちろん日銀は利上げできます。
Q2. オーバーシュートとはどの程度を指す?
ポイント
想定相場を1.5%以上超えた場合を「オーバーシュート」と定義。
▶若林さんの回答(要約)
・相場が想定値を1.5%以上超えると「オーバーシュート」とみなす。
■結論:
過熱相場を冷静に判断するための基準を持つことが重要。
若林さん質問回答全文(クリック or タップで表示)
相場予測のオーバーシュートというのは想定相場を1.5%以上超えるとオーバーシュートと見るようにしています。
Q3. 「予測を外れた相場」と「オーバーシュート」の違いは?
ポイント
黄金律による分析でも、誤差5%を超えると「予測外」。
▶若林さんの回答(要約)
・相場を完全に予測することは不可能に近い。
・黄金律を基に一定水準を推測することはできる。
・予測値を5%外れたら「完全に外れた」と判断。
■結論:
誤差5%以内は想定内、1.5%超過はオーバーシュートという明確な基準。
若林さん質問回答全文(クリック or タップで表示)
厳しいご指摘ですが、相場をはっきり予測することはもちろん不可能に近いことです。それでも黄金律で律して、ある水準を推測することは可能であると信じています。
相場予測値を5%外れたら予測を完全に外したことになると思っています。
Q4. 日銀のETF売りは市場に影響する?
ポイント
ETF売りでトレンドが変わることはないと断言。
▶若林さんの回答(要約)
・ETF売りを材料視する専門家は誤り。
・短期的なブレはあっても、トレンド変化はない。
■結論:
ETF売りは一時的要因であり、相場の本流は変わらない。
若林さん質問回答全文(クリック or タップで表示)
日銀のETF売りを材料と見る専門家はインチキでしょう。今日明日の相場に振れはあるかもしれませんが、トレンドが変わるような大きな動きにはならないでしょう。
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