(20250925)罫線だけで相場は読める?プロが語る投資判断の本質【ゴールデンアワーQ&A】
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2025年9月25日配信の「酒匂×川口のゴールデンアワー」では、視聴者から寄せられた“相場分析の本質”に関する質問に、酒匂隆雄さんに回答いただきました。
今回はその中から、「罫線分析」「日経225の有効性」「資産防衛」という3つのテーマをピックアップして紹介します。
※本記事は2025年9月25日時点のセミナー内容をもとに構成しています。最新状況とは異なる場合がありますのでご留意ください。

Q1. 罫線分析で相場を予測できる?同じ見方の投資家が多いと通用しないのでは?
▶ポイント:
罫線(テクニカル)は万能ではなく、他の分析と併用することが重要。
▶酒匂さんの回答(要約)
・罫線は過去の動きから将来を推測するツールに過ぎない
・ファンダメンタルズ(経済要因)や地政学リスク、政治要因も重要
・「高市トレード」のような政治分析も相場には大きく影響
・罫線はあくまで補助的な参考材料として活用すべき
■結論:
相場の本質は「複合要因」。テクニカルは“地図”ではなく“コンパス”として使おう。
酒匂さん質問回答全文(クリック or タップで表示)
罫線はあくまでも過去の動きを見て、将来の動きを推測するツールなので、盲信してはいけません。
相場の動きを占うには、ファンダメンンタルズ(経済的基礎要因)分析、地政学的リスクなどの外的要因分析、そして今回の高市トレードの様な政治的分析なども極めて重要です。
私は、罫線はあくまでも上の要因でポジションを取る時の参考としか捉えていません。
Q2. 日経225は今でも“景気の鏡”と呼べる?新しい経済指標は必要?
ポイント
日経平均だけで景況感を語るのは危険。複合的な視点が必要。
▶酒匂さんの回答(要約)
・日経225はあくまで株価インデックス
・景気判断には物価、金融・為替政策、政治的発言なども要確認
・一つの指標に依存するのは危うい
■結論:
「実感なき好景気」を見抜くには、株価以外の経済シグナルも読む目が大切。
酒匂さん質問回答全文(クリック or タップで表示)
私は株は素人ですが、日経225は単なるインデックスであって、他にも物価動向、金融・為替政策、政治的発言などのファンダメンンタルズ(経済的基礎要因)などを見る必要が有るのではないでしょうか?
Q3. 円もドルも今後が不安…今の資産保有はどうすべき?
ポイント
過熱相場では「無理に買わない勇気」も戦略。
▶酒匂さんの回答(要約)
・FRBの利下げ観測でドルは買いたくない
・日銀の利上げ遅れで円も買いにくい
・株・金・原油・仮想通貨もすでに過熱気味
・暫くはキャッシュ保持→価格が下がったタイミングで分散投資
■結論:
今は「休むも相場」。焦らず資産を守り、次の好機を待つのが賢明。
酒匂さん質問回答全文(クリック or タップで表示)
仰る通り、現在はFRBによる利下げ観測でドルは買いたくない、日銀による利上げのタイミングが遅れていて円も買いたくない。
かと言って株価は過熱気味で、金や原油などのコモディティーやビットコインなどの仮想通貨も同じく既に過熱気味。
焦って買うと高値掴みの憂き目に遭うリスクが有ります。
ここ迄来ると暫くはキャッシュで保持して、過熱気味の物の価格が下がった時に分散投資をするのは如何でしょうか?
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