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2025年6月19日配信の「若林栄四 NYからの金言」では、6月後半に注目すべき株式・為替・コモディティ市場の最新動向を徹底解説。

この記事では、セミナーの要点をまとめ、見逃し配信リンクも掲載しています。

🔎 今回のピックアップ内容【FX為替予測・株価予想】

・米株は6月19日が重要分岐点、7月〜8月にかけ下落の可能性
・ユーロは72度線上で爆騰中、1.21ドルに向け加速も
・ゴールドは13.5年サイクルの節目で一旦下落か
・ドル円は6/21・7/17・8/22が注目日、145円台が重たい壁
・トランプ氏の中東介入姿勢と支持層の動揺が政治リスクに

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🇺🇸 米株は6月19日が転換点、8月に向け下落警戒

6月19日は日柄・価格ともに重要な節目。
NYダウ・SP500・NASDAQいずれも、4月7日からの「73日目」にあたるこの日を境に、下降トレンドへ転換するリスクが高い。SP500は6月23日、NASDAQは6月27日が日柄上の要注意日。下落目安としてSP500は5270〜4910ドル、NASDAQは1.75万〜1.48万ドル付近まで見られる可能性も

🇯🇵 日経平均は38,500円が壁、35,000円が下値メド

チャート上は三角持ち合い、年末まで調整継続の可能性。
日経平均は、2023年7月11日の高値42,426円から「50週目」にあたる6月27日が重要日柄。このタイミングで36.5単位分（=約3,650円）を引いた38,776円が強力なレジスタンスとなっており、実際に現在も上値を抑えられている。
下値はリーマン安値（6,994円）から引いた18度線が通る35,000円前後が支持ラインとなる見通し。テクニカル上は三角持ち合い形成中で、年内は「34,600円〜38,500円」のレンジ内でもみ合う公算が大きい。

さらに17.2年サイクル（＝2026年1月3日）に向けて下落調整の動きが見込まれ、来年以降に再上昇する可能性が高いと若林氏は分析している。

🃏 中東情勢とトランプ氏の介入姿勢がマーケットの火種に

支持層の分裂、ホワイトハウスの混迷がリスク要因。
トランプ氏がイラン核施設への攻撃を示唆し、これまでの「介入しない」姿勢から一転。MAGA支持層の反発も起きており、国内政治の分裂と市場の混乱が懸念される。FOMC後のパウエル議長への批判も控えており、政情の不透明感が増している。

📅今後の注目日

月日	銘柄	内容
6月21日	ドル円	「天井から50周目」節目
6月23日	SP500	「天井から124日目」日柄
6月27日	NASDAQ	「81日目」
6月27日	日経平均株価	「50周目」
7月17日	ドル円	54度線との交点（143.03円）
8月18日	ユーロドル	「31周目」ターゲット 1.21
8月22日	ドル円	「59週目」
8月22日	NYゴールド	下落日柄

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編集部コメント

6月後半の相場は、「分岐点」が目白押しです。
中東リスクに加え、米国株・為替・ゴールドすべてが重要な日柄に差し掛かっています。相場予測を軸にした今回の内容は、投資判断のヒントとして活用すべきものばかり。

今後も株式為替相場予測のリサーチを続けましょう！

次回の「NYからの金言」もお楽しみに！

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