トレトレ編集部ブログ originators

米国株は調整入り?個人投資家が語る日経平均とドル円の行方【ゴールデンアワー第50回】

2025/05/23
まとめ

> 無料のFX口座開設でお肉・お米のいずれかゲット!

市場を揺るがす「関税ショック」と注目銘柄

米中関税、円高、そしてスタグフレーション懸念——。いま世界の市場は重大な転換点を迎えています。2025年5月22日配信の第50回「酒匂x川口のゴールデンアワー」では、個人投資家・内田衛さんが、米国株・日本株・為替の動向を鋭く読み解きました。この記事ではそのセミナー内容を簡潔に整理しました。

▶ この記事でわかること

・トランプ関税が米国株に与える“本当の影響”
・日本株は円高でも買いなのか?
・注目銘柄と、投資家が取るべき戦略

無料でFX口座を開設して、お米かお肉をゲット!

▶ 米国株:「ブラックマンデー」再来の兆候?

内田さんコメント:
「トランプ大統領の関税政策は予想以上の規模で、秋頃にはアメリカ経済への影響が本格化する可能性があります。」

テクニカル分析と現状

・NYダウは関税発表を受けて乱高下。
・過去のフラクタル分析では1987年ブラックマンデー、1997年アジア危機に酷似。
・現在のPERは21倍超と割高感も。
・ウォーレン・バフェット氏はキャッシュ比率を高めて対応。

専門家の見解まとめ

・関税による物価上昇がスタグフレーションを招く可能性
・秋口にかけて景気後退懸念が強まる見通し
・中長期的な調整局面入りの可能性を警戒

今後の予測

・夏から秋にかけて調整局面入りの可能性。
・「Sell in May(5月に売れ)」のアノマリーに警戒。

リスク要因

・トランプ政権の予測困難な政策発表
・インフレ圧力と実質賃金の低下
・貧富格差の拡大

※セル・イン・メイ(5月に売れ)
株式市場における格言の一つで、「5月に株を売って、しばらく市場から離れた方がよい」という投資アノマリー(経験則)

▶ 日本株:円高でも崩れない相場の底力

内田さんコメント:
アメリカ株ほど割高ではない。押し目を拾えた人には好機でした

現状分析

・日経平均は急落から反発し37,000円台へ。
・ペンタゴンチャートでは急角度の右肩上がりを示現。
・ただし「変化日」を迎え、36000〜38000円の持ち合いを予想。

専門家の見解まとめ

・米国株対比で割高感は限定的
・為替動向(円高進行)が上値を抑制する要因
・選択的な銘柄選びが重要な局面

今後の予測

・短期的には4万円突破は困難。
・円高が上値を抑える展開。

リスク要因

・急激な円高進行
・米国株安の波及
・国内政治情勢の不透明感

▶ 内田氏が注目する銘柄(抜粋)

日野自動車(7205):経営統合報道で上昇期待。米関税の影響も限定的。
ジャックス(8584):高配当&三菱UFJによるTOB期待。
オリエントコーポレーション(8585):みずほ系。利回り5%超。親子上場解消の思惑も。
JFLAホールディングス(3069):株主優待再開への期待。
オートサーバー(5589):業績堅調&クオカード優待で注目。
NTTデータグループ(9613):TOB発表済。短期さや取り対象。

※詳細な開設は動画後半を御覧ください

▶ まとめ:いま注視すべきは「変化の兆し」

米国株は関税政策とスタグフレーション懸念から、調整局面に入る可能性が高まっています。一方で、日本株は相対的に割安感があり、一定の底堅さを維持。しかし為替の動向次第では、上値が重くなる展開も。

投資家に求められるのは、「変化の兆し」を察知する観察力と、テーマ性ある銘柄選び、そしてリスクを織り込んだポートフォリオ戦略と言えるでしょう。

※この記事は2025年5月22日配信のセミナー内容を基に作成されています。投資判断は自己責任でお願いいたします。

ご都合が合わず視聴できなかった方は、ぜひ録画視聴を御覧ください。

豪華賞品が抽選で当たる視聴者アンケートは【5月26日(月)13時まで】受付中です。ぜひ、動画を視聴いただき、アンケートのご回答もよろしくお願いいたします。

動画の視聴はこちら

※アンケートフォームはYouTubeページの概要欄にあります

> 無料のFX口座開設でお肉・お米のいずれかゲット!

この記事をシェアする

前の記事 次の記事
無料会員募集中