野村雅道の「ID為替分析」 nomura

ギリシャ/アルゼンチン危機の暴動と、今回のフランス/イタリア暴動の違いは?

2026/10/20

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ギリシャ/アルゼンチン危機では銀行が焼き討ちに合った。フランス/イタリアのデモは商店街狙い。平和と言ったら怒られるが、切羽詰まっていない。

ギリシャ危機の時は真っ先に36%のギリシャ債に買い向かったが、その後、日銀も支援で購入、GPIFはそれ以前からギリシャ債を保有していた模様で(ほっとした)。ただこういうときは主役のギリシャに連れ安となっていたファンダメンタルには問題のなかったアイルランド債などを買うのが正解。デフォルトのギリシャはいろいろその後手続きがあって面倒だった。アルゼンチンや周辺国はその後はただユーロが上がり債券利回りが下がるだけであった。今回もそう考えたが、当時のアイルランド(12%)、イタリア(9%)のような魅惑的な利回りの周辺国はない。皆5%以下なので。それだけ平和なのだろう。

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プロフィール

のむら・まさみち
野村雅道

個人投資家・FX湘南投資グループ代表
中京大学講師。1979年、東京大学教養学部卒。在学中は国際経済を研究しつつ野球部主将としても活躍。
法政大のエースだった元巨人の江川投手から3打数3安打した試合では敬遠を含む3四球も奪う。当時30年ぶりの4位躍進に貢献。
1979年、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。NY支店に赴任後、伝説のディーラー・若林栄四氏の下で為替ディーラーとしてのスタートを切る。
1987年に米系銀行へ転出した後、欧州系銀行外国為替部市場部長などを経て現職
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