野村雅道の「ID為替分析」 nomura

日本の「ボッタクリ」で始まった日米貿易

2026/07/05

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「欠乏所」とあるのは外国人が必要な物(欠乏している物)を売るという場所であった。
説明文の通り、「欠乏所」では日本国内価格より高く、通貨交換比率は円高設定。幕府は3割を税として徴収した。

現在は「円安・インバウンド・税収最高」だが、当時は「円高・インバウンド・高率税」でもっとホクホクだったらしい。

石碑は私がトンビに襲われた了仙寺(日米和親条約締結の場)に近い、平野屋さんというレストランの敷地にある。 横浜と並び、下田もハリス領事が駐在したので為替や貿易の資料が残る。1ドル0.25円のところを1ドル1円にしたハリス領事だが、幕府には金の流出のリスクは伝えていたが、それでも幕府は1円にこだわったそうだ。

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プロフィール

のむら・まさみち
野村雅道

個人投資家・FX湘南投資グループ代表
中京大学講師。1979年、東京大学教養学部卒。在学中は国際経済を研究しつつ野球部主将としても活躍。
法政大のエースだった元巨人の江川投手から3打数3安打した試合では敬遠を含む3四球も奪う。当時30年ぶりの4位躍進に貢献。
1979年、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。NY支店に赴任後、伝説のディーラー・若林栄四氏の下で為替ディーラーとしてのスタートを切る。
1987年に米系銀行へ転出した後、欧州系銀行外国為替部市場部長などを経て現職
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