野村雅道の「ID為替分析」 nomura

残高1056万枚=円安のリーダー外貨投信は5月も快調で54万枚増(含む政府推奨のオルカン)、ただ日本にはそれ以上の怪物がいる

2026/06/11

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外貨投信は政府推奨のオルカンもあり残高を増やし続けている。5月は132兆円で前月比6.8兆円増。年初来18.7兆円増。IMM風に言えば、それぞれ1056万枚、5月は54万枚増、年初来149万枚増。

 外貨投信残高は2000年頃は2-3兆円だった、2013年で26兆円、2026年5月で132兆円(IMM風に言えば1056万枚)。ただ日本にはこれ以上の外貨投資の怪物がいる(後ほど詳しく書きます)。

それは外貨準備208兆円、GPIF(皆様の年金)150兆円、ゆうちょ87兆円、生保は日生が22兆円など。直接投資は122兆円。対抗のインバウンドの円買いは小さい(国際収支表で調べてください)

GWの介入金額は1月から4月までの外貨投信の増加額とほぼ同じの11兆円。5月はさらに投信が6兆円増、また10兆円に達したら介入がくるか。他の今年は大人しいGPIF、生保、ゆうちょはどうするか(ただ怖いのはこれら投資家が逆に一斉に損切の円買いを出すとき=当面の日本の破滅となるだろう)

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プロフィール

のむら・まさみち
野村雅道

個人投資家・FX湘南投資グループ代表
中京大学講師。1979年、東京大学教養学部卒。在学中は国際経済を研究しつつ野球部主将としても活躍。
法政大のエースだった元巨人の江川投手から3打数3安打した試合では敬遠を含む3四球も奪う。当時30年ぶりの4位躍進に貢献。
1979年、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。NY支店に赴任後、伝説のディーラー・若林栄四氏の下で為替ディーラーとしてのスタートを切る。
1987年に米系銀行へ転出した後、欧州系銀行外国為替部市場部長などを経て現職
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