野村雅道の「ID為替分析」 nomura

「イラン戦争影響 米国経済」

2026/04/26

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「イラン戦争影響 米国経済」

*中東紛争の波及効果は、今や米国の実体経済にまで及んでいる。中東での紛争の激化は、世界経済の信頼を揺るがし、資本市場に深刻な影響を与えている。その波及効果は今や実体経済にまで及び、米国の物価、生産コスト、人々の日常生活に影響を与えている。米国労働統計局のデータによると、主にエネルギー価格の上昇により、インフレ率は3月に3.3%に上昇し、2年ぶりの高水準となった。国際通貨基金(IMF)は現在、今年の米国のインフレ率を3.2%と予測しており、紛争前の予測である約2.5%を上回っている。OECDはさらに予測を上方修正し、通年の米国のインフレ率予測を2.8%から4.2%に修正した。米国自動車協会(AAA)のデータによると、ガソリン価格は2月末の1ガロンあたり2.98ドルから4月25日には約4.09ドルに上昇した。影響は燃料だけにとどまらない。航空燃料価格がほぼ倍増したことで、航空会社の運航コストが上昇し、結果として航空運賃の値上げにつながっている。

*米民主党のオソフ下院議員は、「米国では物価が高騰し、生活費が急上昇している一方で、大統領一家の資産は数十億ドルも増加している。これは、彼らが汚職と横領に関与してきたという、誰もが知っている事実によるものだ」と述べた。

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プロフィール

のむら・まさみち
野村雅道

個人投資家・FX湘南投資グループ代表
中京大学講師。1979年、東京大学教養学部卒。在学中は国際経済を研究しつつ野球部主将としても活躍。
法政大のエースだった元巨人の江川投手から3打数3安打した試合では敬遠を含む3四球も奪う。当時30年ぶりの4位躍進に貢献。
1979年、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。NY支店に赴任後、伝説のディーラー・若林栄四氏の下で為替ディーラーとしてのスタートを切る。
1987年に米系銀行へ転出した後、欧州系銀行外国為替部市場部長などを経て現職
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