5月12日配信「ペンタゴンチャンネル」まとめ
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第74回ペンタゴンチャンネルをご視聴いただきまして、誠にありがとうございました。ご都合が合わず視聴できなかった方は、ぜひ録画視聴を御覧ください。
豪華賞品が抽選で当たる視聴者アンケートは【5月15日(木)13時まで】受付中です。ぜひ、動画を視聴いただき、アンケートのご回答もよろしくお願いいたします。
※アンケートはYouTubeページの概要欄にあります

今回のペンタゴンチャンネルの一部をご紹介します。
NYダウは、直近「上がります」

米国株式市場:落ち着きを取り戻したが、戻り高値に要注意
川口さんコメント:
「トランプ砲で混乱した市場も冷静さを取り戻していますが、高値追いには慎重さが必要ですね。」
現状分析
トランプの関税政策(トランプ砲)によって大きく下落した米国株式市場ですが、その後は落ち着きを取り戻しています。ペンタゴンチャート分析では、下値支持線でしっかりと下げ止まり、上昇に転じている様子が確認できます。特に中心点の上を通過したことで、次のチャートパターンは上方または横方向に形成される可能性が高くなっています。
川口さんの見解
「NYダウは42,000ドルを超えれば安心感が広がりますが、アメリカの景気後退懸念もあり、上値は限定的でしょう。」
今後の予測
42,000ドルを超えてくれば、次は43,000ドル手前まで上昇の可能性も。ただし5月16日が変化日である点に注意。
リスク要因
・アメリカの景気減速から後退への懸念
・トランプ大統領の発言次第で再び市場が動揺する可能性

日経平均は、直近「上がります」

日本株式市場:上昇中も実体経済の弱さに注意
川口さんコメント:
「一見強い動きですが、実質賃金の低迷が今後の上値を重たくするでしょう。」
現状分析
ペンタゴンチャートでは、日経平均が支持線に沿って順調に上昇し、37,800円の壁を試しています。短期的には上向きトレンド継続中。
専門家の見解
「日本の平均賃金が30万円台前半で停滞し、実質賃金もマイナス。これでは消費回復も鈍い。」
今後の予測
5月15日を変化日とし、38,000円のラインを越えればさらなる上昇も視野に。ただし、その後は上値が重くなる可能性が高い。
リスク要因
・実質賃金の停滞
・物価上昇とのミスマッチ
・日銀の利上げ余地の乏しさ


金(GOLD)は、直近「下がります」

ニューヨークの金(ゴールド)市場は短期的には下落傾向となる可能性があります。3,450〜3,500ドル付近に上値抵抗線があり、上髭の長いローソク足が2本出ていることから、上値が重たくなっています。ただし、下落しても3,000ドル前後で下げ止まれば、その後の高値更新余地は残されています。

まとめ
トランプ関税政策による大きな下落から、市場は落ち着きを取り戻しつつあります。短期的には上昇基調が続く可能性が高いものの、経済への実質的な影響はこれからじわじわと表れてくると考えられます。ドル安・円高の基調は変わらず、各市場には明確な抵抗線が存在するため、無理な追撃は避け、慎重な姿勢で相場に臨むことが重要です。「理由のわかっている暴落」からの回復は期待できますが、完全回復までの道のりはまだ遠いと言えるでしょう。
実際に配信を視聴しましたが、トランプ砲後の相場の流れや変化日の捉え方など、非常にわかりやすく整理されていました。ペンタゴンチャートの活用例も具体的で、初心者でもイメージしやすかったです。
特に印象的だったのは、変化日やチャートの“中心点”の活用法に触れていた点で、短期トレードの判断材料として非常に有効だと感じました。また、実際の値動きに即したシナリオ展開も納得感があり、思わずメモを取りながら見てしまいました。マーケットを広く見渡しつつ、具体的な戦略に落とし込む構成はさすがの一言です。
配信を視聴したい方は、トレトレのYouTubeチャンネルで録画を視聴できます。ぜひ、チャンネル登録もよろしくお願いいたします。
次のペンタゴンチャンネルは5月26日(月)の配信です。
次回の配信でお聞きになりたいことがありましたら、ぜひアンケートに質問をご入力ください。
来週もぜひ配信の視聴と、チャンネル登録よろしくお願いいたします!

※本記事は「第74回 川口一晃ペンタゴンチャンネル」の配信内容を要約したものです。投資の際は自己責任でお願いいたします。
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