野村雅道の「ID為替分析」 nomura

「1日の為替出来高9.5兆ドルと、東京銀行間ドル円市場30億ドルのギャップをバークシャー・ハサウェイの日本株買いから検証」

2026/09/06

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「1日の為替出来高9.5兆ドルと、東京銀行間ドル円市場30億ドルのギャップを
バークシャー・ハサウェイの日本株買いから検証」

①バークシャーは円債を発行し、円資金を調達
②その円資金で日本株を買う
③ドル円の為替売買取引は起こらない

 この3つで為替の出来高はどうなるか 金額を1600億円=10億ドルとしよう

①BISの外国為替取引では10億ドルで計上
②BISの外国為替取引では10億ドルで計上
③ゼロ

バークシャーの日本株買い取引はBISベースで20億ドル
東京銀行間ドル円市場はゼロとなる

為替取引の定義は為替の売買とは関係なく異地点間の資金の動きのこと

 東京で円だけの取引を行おうが、バークシャーと言うアメリカ法人が日本で円資金取引や日本株取引を行うと
為替取引に計上される

 このような取引は海外法人が日本で株や円債取引を行う時に起こる
また日本法人が米国市場で株や債券取引を行うと起きる

 ここで為替売買は起きない

BIS取引の1-2%が為替売買が起きる取引だと推量する

東京のBISベース取引は1日約4000億ドル、ドル円の売買を行う取引は20-30億ドル
そのギャップは投機筋ではなく、為替売買を伴わない株や債券の資金取引である

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プロフィール

のむら・まさみち
野村雅道

個人投資家・FX湘南投資グループ代表
中京大学講師。1979年、東京大学教養学部卒。在学中は国際経済を研究しつつ野球部主将としても活躍。
法政大のエースだった元巨人の江川投手から3打数3安打した試合では敬遠を含む3四球も奪う。当時30年ぶりの4位躍進に貢献。
1979年、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。NY支店に赴任後、伝説のディーラー・若林栄四氏の下で為替ディーラーとしてのスタートを切る。
1987年に米系銀行へ転出した後、欧州系銀行外国為替部市場部長などを経て現職
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