野村雅道の「ID為替分析」 nomura

動画です「円安は凄まじい勢いで日本政府が築いたもの。GON=原発停止、GPIF,NISA」

2026/08/28

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「円安は凄まじい勢いで日本政府が築いたもの。GON=原発停止、GPIF,NISA」

動画=https://www.youtube.com/@nomura_id_channel

①2011年以前 貿易黒字で円高。30年連続貿易黒字(1982-2011)資本勢も「ヘッジ」の円買い 75円へ(表)
     
 円売り介入は効かずに240円-160円-120円-75円 (但し貿易黒字を超える介入は行っていない。平衡介入、スムージングオペレーション)

「ここで政府登場」

AA「原発停止」

②2011年5月6日 菅直人首相(当時)が中部電力に対し、浜岡原子力発電所のすべての原子炉の運転停止を要請した
 2012年5月5日には原発稼働ゼロへ

・これで日本のエネルギー輸入量増加と原油価格が上昇。日本が貿易赤字に転じ円安方向へ、資本の円高ヘッジの円買いも休止

BB「GPIFの海外投資枠拡大」

・2014年10月31日 GPIF投資比率変更

 国内債(60%→35%)国内株(12→25%)外国債(11→15%)外国株(12→25%)

・2020年4月1日 GPIF投資比率変更

  国内債(35%→25%)国内株(25%)外国債(15-25%)外国株(25%)、「国内債券・国内株式・外国債券・外国株式」の4資産がすべて25%ずつの均等配分となる。

「NISAの歴史、貯蓄から投資へ」

NISA(少額投資非課税制度)

・2014年1月:NISAスタート、年間投資枠は100万円(のちに120万円に拡充)、非課税期間は最長5年間
・2016年4月:ジュニアNISA開始未成年者(0〜18歳)を対象とした少額投資非課税制度が導入されましたが、利用制限などの理由から2023年末で終了
・2018年1月:つみたてNISA開始より長期の積立・分散投資を促すため、年間投資枠40万円・非課税期間最長20年の「つみたてNISA」が新たにスタート
・2024年1月:新NISAへ移行、これまでの一般NISAとつみたてNISAが統合、制度の恒久化や非課税保有期間の無期限化。年間投資枠や一生涯の非課税限度額(総枠1,800万円)も拡充

*************付録*******************************ドル買い介入からドル売り介入へ」(平衡介入)

 同じ160円でもドル買い介入も、ドル売り介入もあり

「戦前=貿易赤字で1円から4円への円安、そして太平洋戦争へ」

「生保のヘッジのクセ」

*生保は円安時は

*生保の有事ポジション

「円高・円安」

円高=貿易黒字 リスク資産減少からヘッジ売り

円安=貿易赤字 リスク選好

 ということで すべて政府主導での円安への動き(投機でもないし、投機の取引額は極めて小さい。ただ投機と言えば責任転嫁は出来る)

円安メリット=政府の税収が急増=企業収益増、投資家収益増。これは円安ヘッジ、物価高ヘッジになるのだがその還元が上手くいかない ただK字回復

円高メリット=景気後退で物価安に繋がるが豊かにはなれない、企業収益減、投資家収益減で税収も減り政策の機動力はなくなる。動画=https://www.youtube.com/@nomura_id_channel

「参考」

 国際収支、経常収支、貿易統計、投信残高、GPIF、生保運用

(原油高・ドル高のダブル円安=原発停止で)

(GPIFの拡大、外株と外債投資が大拡大で円安要因)

(NISA拡大もあり外貨投信が膨れ上がった、介入はスムージングオペレーションに留まる=平衡介入)

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プロフィール

のむら・まさみち
野村雅道

個人投資家・FX湘南投資グループ代表
中京大学講師。1979年、東京大学教養学部卒。在学中は国際経済を研究しつつ野球部主将としても活躍。
法政大のエースだった元巨人の江川投手から3打数3安打した試合では敬遠を含む3四球も奪う。当時30年ぶりの4位躍進に貢献。
1979年、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。NY支店に赴任後、伝説のディーラー・若林栄四氏の下で為替ディーラーとしてのスタートを切る。
1987年に米系銀行へ転出した後、欧州系銀行外国為替部市場部長などを経て現職
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