野村雅道の「ID為替分析」 nomura

USMCAの見直しが始まっています 期限は7月

2026/02/19

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メキシコとカナダは前向き、米国実業界も前向き。ただトランプ政権はUSMCA離脱を示唆しています。見直しが順調に進まなければサプライチェーンの分断が起こりそうです。期限は7月。
*ルブラン・カナダ米国貿易大臣:メキシコ経済大臣がカナダと協力し、USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)の見直しが最終的に三国間貿易協定につながるよう尽力する意向を表明されたことを嬉しく思います。メキシコとカナダは、米国の特定の関税の引き下げを確保するという点で、非常に共通の利益を共有しています。

(米USMCA公聴会は前向き)

財政委員会クレイポ委員長は、「USMCAの実施と米国におけるビジネスの確実性を確保するための機会だ」と述べた。
元連邦議会下院歳入委員長ブレイディ氏は、USMCAにより関税率が撤廃されていることが、米国への投資を呼び込んでいると主張した。7月に延長に合意できない場合、「不確実性を生む最悪のタイミング」になり得ると述べた。自動車部品工業会マッカーシー代表は、サプライチェーンを強固なものにするうえで、USMCAの継続が必要と主張した。
一方で、ブレイディ氏は、メキシコに対して、中国からの迂回輸出を審査するための枠組みの構築が求められると述べた。また、労働総同盟ゴットワルト氏は、メキシコとの賃金格差により、米国とカナダは不平等な競争条件に置かれているとし、改善を求めた。
議会ではUSMCA見直しに向けた議論が進む一方、USTRのグリア代表がUSMCAを米国とカナダおよびメキシコそれぞれとの2国間協定に分割する可能性も示唆するなど、トランプ政権の意向は不透明だ。

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プロフィール

のむら・まさみち
野村雅道

個人投資家・FX湘南投資グループ代表
中京大学講師。1979年、東京大学教養学部卒。在学中は国際経済を研究しつつ野球部主将としても活躍。
法政大のエースだった元巨人の江川投手から3打数3安打した試合では敬遠を含む3四球も奪う。当時30年ぶりの4位躍進に貢献。
1979年、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。NY支店に赴任後、伝説のディーラー・若林栄四氏の下で為替ディーラーとしてのスタートを切る。
1987年に米系銀行へ転出した後、欧州系銀行外国為替部市場部長などを経て現職
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