野村雅道の「ID為替分析」 nomura

豪ドル見通し、対円では政府の円操作で乱高下だが対ドルではしっかり

2026/01/27

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オーストラリアドルは、RBAのタカ派的な姿勢と、円防衛を目的とした日米同盟の可能性による米ドルへの継続的な圧力を受け、3年ぶりの高水準に近づいている。オーストラリアドルは2026年に入ってからこれまでに米ドルに対して4%近く上昇し、約0.69米ドルに達し、今年最も好調なG10通貨のトップ3に数えられる。

コモンウェルス銀行とウエストパック銀行のストラテジストは、オーストラリアドルが3月末までに0.70米ドルまで上昇する可能性があると予想している。これは2023年初頭以来の水準である。オーストラリアドル高の主な支えとなっているのは、オーストラリア国債の利回りが他の先進国に比べて高いことで、市場は来月のオーストラリア利上げを予想している。債券利回りの上昇は、米豪債スプレッドを2022年以来の高水準に押し上げ、これがオーストラリアドルの追い風となっている。この利回り優位性は、世界市場のボラティリティに対するバッファーとして機能する。ソシエテ・ジェネラルのチーフ為替ストラテジスト、キット・ジャックス氏は、豪ドルが年央までに0.70米ドルまで上昇すると予測している。「米ドルはもはや信頼されておらず、ユーロは強いものの脆弱で、円は安いものの不安定な状況にあるため、豪ドルは高利回りの安全資産として見なされる可能性がある」とジャックス氏は述べ、豪ドルは「今、私のお気に入りの通貨だ」と付け加えた。

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プロフィール

のむら・まさみち
野村雅道

個人投資家・FX湘南投資グループ代表
中京大学講師。1979年、東京大学教養学部卒。在学中は国際経済を研究しつつ野球部主将としても活躍。
法政大のエースだった元巨人の江川投手から3打数3安打した試合では敬遠を含む3四球も奪う。当時30年ぶりの4位躍進に貢献。
1979年、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。NY支店に赴任後、伝説のディーラー・若林栄四氏の下で為替ディーラーとしてのスタートを切る。
1987年に米系銀行へ転出した後、欧州系銀行外国為替部市場部長などを経て現職
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