年末③「あいまいない日本の基準と私」(来年はハッキリしたい。良いお年をお迎えください)
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日本の基準はあいまいでわからない
*円安円高というがいつからなのか(1ドル1円からか、360円からか。いや昨日からか1か月前からか)
*急激な為替変動の基準がわからない
かつてEMSでは中心レートから2.25%変動すると金利操作や介入を行うとしていたが、日本は何もない。1998年10月に2日間で24円ドル円が下落した時もドル買い介入はなかった
急激な変動幅は属人的なものか。おばちゃんたちの「物価高いで」の声には反応するのだろうか。
*ファンダメンタルに合った相場というがどんなファンダメンタルズか
最近は貿易赤字、マイナス成長、低格付けのファンダメンタルズで円安妥当と思うが、政府は違うという
*日本の財政赤字の基準にユーロ圏、米国のような厳しいものがない
日本は、米国のように日本から見れば少額の財政赤字増加で政府の支払いがストップすることはない。 ただ1990年代から財政赤字危機が話題になるがデフォルトにもならず金利も低い。人々は普通に暮らしている。国民がせっせと税金を払っているからだろう。今年は税収最高。
*インフレ還元の基準がない(あるかもしれないがインフレでも還元されない)
米国の年金額はここ4年のインフレに合わせ22%増加。日本はインフレと騒ぐが年金額の増額はない
外貨準備、GPIFが巨額のドル資産を保有し十分なインフレヘッジとなっているが、今還元しなくていつ還元するのだろう。 内部留保かな。
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