野村雅道の「ID為替分析」 nomura

「12/7のベッセント財務長官発言」

2025/12/08

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*米国経済は2025年末までに3%成長=長期にわたる政府閉鎖にもかかわらず、米国は2025年末までに実質GDP成長率3%を達成する。
来年のインフレ率は「大幅に低下する」と予想している。
債券市場は「2020年以来最高の年を迎えた」と述べた。

また、財務省はトランプ大統領の口座への資金補充について主要な慈善団体と協議しており、今後数週間のうちに詳細を発表する予定であると述べた。

*ベッセント財務長官、大豆農場を売却=ニューヨーク・タイムズ紙によると、財務長官はノースダコタ州に最大2,500万ドル相当の大豆とトウモロコシの農地を所有しており、数千エーカーの土地から年間最大100万ドルの賃貸収入を得ている。倫理協定の一環として、ベッセンター氏は利益相反を避けるため、キー・スクエア・グループのヘッジファンドおよびその他の資産の売却を約束した。

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プロフィール

のむら・まさみち
野村雅道

個人投資家・FX湘南投資グループ代表
中京大学講師。1979年、東京大学教養学部卒。在学中は国際経済を研究しつつ野球部主将としても活躍。
法政大のエースだった元巨人の江川投手から3打数3安打した試合では敬遠を含む3四球も奪う。当時30年ぶりの4位躍進に貢献。
1979年、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。NY支店に赴任後、伝説のディーラー・若林栄四氏の下で為替ディーラーとしてのスタートを切る。
1987年に米系銀行へ転出した後、欧州系銀行外国為替部市場部長などを経て現職
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