*円「12月は植田総裁とパウエル議長で始まる。円安・株高基調が崩れるかどうか。通貨9位(位)、株価8位(6位)」
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(11月下旬からじり安。年足陰線のまま)
11月下旬のドル円はじり安。政府の口先介入連発や日銀の12月利上げ観測が効いて、一時陽転した年足は再び陰転。ただ年間ではドルが11位、円が10位と低レベルでの争いだ。弱いドルをさらに弱くする
ドル売り介入が出来るのだろうか。日経平均は年初来25.97%高、10年国債利回りは1.807%。
(12月は植田総裁・パウエル議長発言で始まる)
12月1日に植田日銀総裁が発言する(10時と14時)、またパウエルFRB議長も講演する(2日10時、日本時間)。現在の街の声は日銀が12月利上げ、FRBが12月利下げに傾いているが、これを肯定するのか
慎重な発言が出るのか。日本は7-9月期マイナス成長、米関税の影響もまだ不確実だ。また邦銀は12月の住宅ローン固定金利を引き上げる。FRBも関税の影響、またインフレ懸念もくすぶっている。
(円安・株高が続いている)
円安・株高で景気浮揚、企業収益、税収の増加がある。物価高懸念もあるが世界的に見れば急激でもない。円買い介入と利上げで回復の基調を妨げるのだろうか。
(中国の強硬な姿勢)
台湾有事に関わる高市首相の発言に対して、中国は「事実上の撤回」を求めている。中国は香港を含めれば日本の輸出・輸入で世界最大。もちろん貿易を制限すれば中国にも影響があるが
今回の中国の強硬な姿勢からは簡単には和解出来ず両国ともに弊害を被るだろう。
(フィッチの警告)
フィッチは日本の景気刺激策は財政リスクを高めるとしている。日本の非常に高い公的債務は、特に中期成長見通しや構造の弱さを背景に、主権債務プロファイルにおける主な弱点として残っている。財政政策の持続的な緩和や経済成長の強化なしに実質金利が上昇した場合、債務/GDPの持続的かつ著しい増加が、ネガティブ格付け措置につながる可能性がある。
(その他の円安・円高要因)
・円安要因=外貨投信の急増は円安要因だが、その一部のNISAによる外貨投信の増加は限度額もあることから無制限に増加するものではない
・円高要因=原発再稼働の動き。2011年から円安が進展した主な要因は原発停止で原油輸入量が増加し、貿易赤字国になったことだ。現在原発再稼働の動きが出ている。円高要因だが軌道に乗るまで時間はかかる。
(テク)「11月下旬からじり安。3σ上限近くから反落。年足陰線のまま」
日足、11月下旬からじり安。3σ上限近くから反落。11月14日-27日の上昇ラインがサポート。11月20日-28日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向、20日線上向き。
週足、一時3σ上限近くへ達すも上ヒゲを出し反落。11月17日週-24日週の上昇ラインがサポートできるか。11月17日週-24日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線上向き。
月足、6年ぶり月足陽線。ボリバン2σ下限から反発、中位を越え。10月-11月の上昇ラインがサポート。1月-11月の下降ラインが上値抵抗。5か月線、20か月線上向き。
年足、一時陽転したが、再び陰転。5年ぶりの陰線なるか。21年-22年の上昇ラインがサポート。1985年-2024年の下降ラインが上値抵抗。




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