米ドル「ガタつき始めたトランプ政権」
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米ドル「通貨11位(11位)、株価(NYダウ)15位(14位)、ガタつき始めたトランプ政権」
(2025年のドルは弱い。株価も世界水準では出遅れ)
ドルは年初来ではドルは11位と弱い。株価はダウが15位の年初来12.6%高、ナスダックが11位の21.62%高とまずまずだが、今年の世界ではやや出遅れている。トップの
韓国KOSPIはほぼ70%高、日経は7位で27.44%高。10年国債利回りは4.079%で年初の4.572%から低下している。
(ガタつき始めたトランプ政権)
政府閉鎖は続き11月9日で40日間となり最長記録を更新している。上院では閉鎖が解除されたが下院待ち。生活保護支給の遅れ、経済指標発表の遅延・欠如、深刻なフライトの遅延や欠航などが発生している。関税では最大貿易相手国の中国との関税率がレアアース問題もあり決まらない。メキシコとの関税率も決まらない。G20サミットには不参加を表明。ニューヨーク市長選挙やニュージャージー州、バージニア州知事選で共和党候補が民主党候補に敗れた。雇用は悪化、物価は下がらない。州への軍派遣を違法とされる。一方、トランプ大統領は「議論より裁判を好む姿勢」は変えない。
(今週、CPI発表予定)
10月消費者物価の予想は前年比で3.1%上昇、コアは3.0%の上昇。前月はおれぞれ3%、3%であった。4月は2.3%であったので関税の影響を受けて上昇していることは確かだ。
(12月利下げ確率は)
CMEの「FedWatch」によると、FRBが12月に025%の利下げを行う確率は67.6%、据え置きの確率は32.4%となっている。ジェファーソンFRB副議長は、政策金利が景気を抑制も刺激もしない中立水準に近づいたと述べ、金融緩和を「ゆっくり進めることが理にかなっている」との見解を明らかにした。利下げのペース鈍化を支持する可能性を示唆した。
(貿易赤字続く限りドルの上昇にも限度がある)
トランプ関税や米国での現地生産増加が実現すれば、いずれは貿易赤字の縮小が起きてドル高になりそうだが、まだその兆候は見られない。日本のように親切に米国からの輸入を増やしたり、トヨタのようにと逆輸入を示唆する国もあるが、中国のように大豆の輸入を抑制する国もあるので貿易赤字の改善は進まないだろう。企業同士の経済利益を重視した貿易取引を政府の介入で覆すことは、米国経済を痛めつけかねない。
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