円の今週の見どころ、外貨投信と貿易統計
> 先着3000名!コシヒカリ1合が必ずもらえる!!
通貨8位(10位)、株価7位(3位)
(円高なら株安は避けられない)
11月に入って円高が進み10月末の10位から7位へ上昇。ただそうなると日経平均は下落、先週は4.07%安で主要株価指数では最弱、年間順位も3位から7位へ後退、30%を割り込んで26.02%高。
円高株安は避けられない。10年国債利回りは1.679%で10月末の1.659%から上昇。年初は1.09%だった。
11月のドル円は5年連続で月足陰線。11月中旬の外国債の利払いの円転が焦点。円投は引き続き外貨投信に注目。
(円安円高のメリット・デメリット)
私には円安の方がメリットがあるように思える。財政支出に柔軟性が出来る。問題はお母ちゃん。(表参照)

(日本の上場企業、6年ぶりの減益へ)
SMBC日興証券によると、米国の関税引き上げが特に自動車メーカーなどの製造業に重くのしかかるため、日本の上場企業の2025年度の純利益は合計で前期比7.8%減少すると予測していると発表した。
これが現実となれば、6年ぶりの減益となり、海運や小売業などの非製造業でも顕著な減少が見込まれる。
製造業の純利益は5.4%減少すると予想されており、自動車メーカーを含む輸送機器セクターは25.9%、鉄鋼メーカーは74.7%の減少が見込まれている。
自動車メーカーは、ドナルド・トランプ大統領率いる米国政権による追加関税により、コスト負担が増大しているが、対ドルでの円安は以前の予測と比較していくらか緩和している。
米国の市況悪化に伴い、鉄鋼メーカーの見通しは悪化した。非製造業では、純利益は11.9%減少すると予測されており、海運会社は主にコンテナ運賃の下落により57.7%の減少が見込まれている。
電力・ガスセクターは53.9%の減少、小売セクターは0.3%の減少が見込まれている。
(円の今週の見どころ)
◇10日(月)
・日銀金融政策決定会合「主な意見」
・日銀の中川審議委員が講演(何を言わされるかに注目)
◇11日(火)
・10月上中旬貿易統計(赤字は急減しているが、黒字になれない)
◇14日(金)
・10月投信概況(5-9月の円安要因=外貨投信)
(円安けん制の背景は)
片山財務相、足元で一方的で急激な動き「緊張感持って見極める」と発言。主婦の物価高批判が政治家に伝わり、政治家は財務省に「何やってるんや」と畳みかける。
財務相も何か(円買い介入)やらないといけないが、おそらくは物価が下がらず、株が下がり、景気は減速するだろう。
(テク)「2σ上限到達から反落」
日足、2σ上限到達から反落も中位を割らず。10月29日-11月7日の上昇ラインがサポート。11月6日-7日の下降ラインを上抜く。11月4日-5日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向き、20日線上向き。
週足、3σ上限に近いところから反落。10月27日週-11月3日週の上昇ラインを下抜く。10月13日週-20日週の上昇ラインがサポート。1月6日週-11月3日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線上向き。
月足、ボリバン2σ下限から反発、中位を越える。9月-10月の上昇ラインがサポート。1月-10月の下降ラインが上値抵抗。5か月線、20か月線上向き。
年足、5年ぶりの陰線が進行していたが、5月から反転、長い下ヒゲを伸ばしつつある。21年-22年の上昇ラインがサポート。1985年-2024年の下降ラインが上値抵抗。

> 先着3000名!コシヒカリ1合が必ずもらえる!!
