野村雅道の「ID為替分析」 nomura

「話せばわかる」か。片山財務相、必要あれば9日も「いろいろとマーケットには対話したい」実需は問答無用、介入も問答無用

2026/02/09

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片山さつき財務相は8日、衆院選での与党の歴史的勝利を受けた金融市場の動向次第で、「必要あれば月曜日もいろいろとマーケットには対話をしたい」との見解を示した。テレビ東京の報道番組で語った(ブルームバーグ)。

  片山財務相は、日本国債は世界で「信認をいただいている」とも発言。ドル・円市場について安定を保つということは両財務相の責務だと述べた。

  また、日米間で締結した覚書では、「ファンダメンタルズを反映しない急激な動きについては断固たる措置を取れると書いてあり、その中で当然介入も入る」との認識を改めて示した。

  市場では選挙に勝利した高市早苗政権が「責任ある積極財政」を推進することで財政が悪化するとの懸念がくすぶっている。これに対し、片山財務相は「財政のサステナビリティ(持続可能性)に重大な関心を持ってそれを保とうとする政権だ」と市場に理解を求めた。

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プロフィール

のむら・まさみち
野村雅道

個人投資家・FX湘南投資グループ代表
中京大学講師。1979年、東京大学教養学部卒。在学中は国際経済を研究しつつ野球部主将としても活躍。
法政大のエースだった元巨人の江川投手から3打数3安打した試合では敬遠を含む3四球も奪う。当時30年ぶりの4位躍進に貢献。
1979年、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。NY支店に赴任後、伝説のディーラー・若林栄四氏の下で為替ディーラーとしてのスタートを切る。
1987年に米系銀行へ転出した後、欧州系銀行外国為替部市場部長などを経て現職
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