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コロナショックを読み切った ペンタゴンチャートの秘密に迫る
公開日:2020年04月14日

全世界が未曾有の危機に慄然としている。中国、武漢から始まった新型コロナウィルスがパンデミックを引き起こし、アジア、米国、ヨーロッパ、中東、アフリカと次々に感染を拡大させている。この出口の見えない脅威はグローバル経済にも波及し、全く方向性を見いだせない状況に陥っている。チャート解析の雄である川口一晃氏が主催する川口道場のペンタゴンチャート分析では、コロナショックの乱高下も分析できたと聞きました。今回はその内容をお話しいただきます。

――

今回のコロナショックは希に見る大相場になりましたね。

川口

私はマーケットの世界に足を踏み入れて35年です。ということは、ファンドマネージャー、つまり資産運用業務に従事してから35年ということになります。これまでに経験した暴落は短期・中期含めてたくさんありました。

中でも1987年の「ブラックマンデー」に始まり、バブル崩壊、サブプライムローンとリーマンショックそして今回のコロナショックとおよそ10年に1回の頻度で大きな暴落は起きています。ただ、暴落は価格を大幅に下げて過ぎ去っていくわけではありません。それぞれの暴落の持つ意味やポイントを我々に教えてもいるのです。

――

過去に学べということですね。

川口

そうです、1987年10月20日の日経平均株価は史上最大の下げ幅を記録しました。世に言うブラックマンデーです。1日の下げ幅は3,836円48銭安、この記録はいまだに破られていません。この下落は日経平均株価が25,746円56銭からの下落であり、今回のコロナショック前の高値、24,115円と非常に近い水準でした。

ただ、この時の暴落は翌日に大きく反発し、結局は日経平均株価で2万円を割り込むことはありませんでした。この時の暴落はアメリカ発の暴落であり、実体経済に影響が限定的と考えられたからだと分析されています。

 

――

バブル崩壊はもう少しスローな印象を持ちましたが。

川口

そうなんですよ、「あれ、全部買えちゃった」という言葉から始まったのが、バブル崩壊です。1990年の1月の大発会、この日は大型ファンドの設定が予定されており、寄付から1つのファンドで700億円の買い注文が出されていました。

関係者は「いよいよ日経平均株価は4万円」と期待に胸を膨らませていました。700億円の注文ともなると株価はみるみる上がり、簡単に購入できないと予想されていました。ところがこの注文、なんと瞬時に買うことができたのです。それがファンド担当者の前述の言葉です。

すなわち、この時点で大量の売り注文が待ち構えていました。ここから大暴落が始まったわけです。『株価は経済を表す鑑』と言われ、株価の動向が3か月から半年先の経済状態を表すと言われています。当時この大暴落では証券会社を中心とした金融機関の業績が大きく落ち込みましたが、メーカーなど他の業種の業績は好調が続いていたからこんな現象が起きたのです。

このバブル崩壊はこのあと時間をかけて全業種の浸透してきました。なお、当時は暴落の原因が特定できず、マーケット関係者は首をかしげる始末でした。すなわち、理由なき暴落というのは怖いということを改めて知ることになったわけです。

――

記憶に新しいリーマンショックの時は急激に来ましたね。

川口

そうですね、多くの前兆がある中で暴落したのが、リーマンショックでした。このリーマンショックは前年のサブプライムローンから続いていたものであり、その拡大がリーマンブラザーズの破綻を呼び込んだと見ています。しかしこの暴落は金融機関を直撃しました。つまり、経済を人体に例えると血液に当たる金融が滞ることで実体経済に影響を与えていったのがリーマンショックなのです。

――

では、今回のコロナショックはどのように考えれば良いのでしょうか。

川口

ひと言でいえば、「異質の暴落」です。一番異質な部分というのは一番初めに実体経済が直撃を受けている、ということです。逆にいえば、金融機関は比較的元気であるということですね。そして、暴落の理由ははっきりしているものの、その影響度が計り知れないことからどこまで下落するのか、そして下落はいつまで続くのかがわからないという事実です。

しかし、ここでもう一度冷静に考えてみますと、今回のコロナウイルスについて報道がされ始めたのは1月末から2月のはじめでしたよね。ダイヤモンドプリンセス号での感染が確認された報道は2月4日になっています。しかし、2月上旬の日経平均株価はしっかりとした値動きをしており、2月6日の高値は23,995円を記録しているのです。NYダウに至っては2月12日に最高値の29,568ドルを記録しています。なぜなのでしょう?

これまで『アメリカ経済は好調である』という共通認識で世界中の投資家が安心して行動をしていました。つまり、ファンダメンタルズ分析では、このコロナショックに対応できなかった。これはいかにファンダメンタルズ分析が役に立たないかを我々に示したのではないでしょうか。しかも、現段階でも我々に行動の指針を与えることはできないでいます。

 

 

では、テクニカル分析はどうでしょうか。テクニカル分析はその手法によってシグナルがバラバラであるものの、いくつかの特徴が窺えます。移動平均などトレンド系のテクニカル分析はトレンドを確認した後にシグナルが点灯することから、暴落が始まった後に売りシグナルが出ています。RSIを代表としたオシレータ系のテクニカル分析は暴落が始まる前に売りシグナルが出ているものの、暴落のさなかに売られ過ぎから買いシグナルが点灯。

ロングのポジションを取ったとしても価格はまだ下がる、という事態が生じました。

では、手前みそにはなりますが、こういう時のペンタゴンチャートは実に役に立ちました。ペンタゴンチャートというのはバブル崩壊の時も、そしてリーマンショックdの時も、しっかり予想が付き、これらピンチも乗り越えてきました。今回のコロナショックでも、3月のドル円の動きを読み切ることができました。

つまり、正五角形(ペンタゴン)の中に上値抵抗線や下値支持線が描かれているところから、価格のポイントが見えてくる。しかも、対角線が交わる箇所、交点は変化日になりやすいことから下げ止まる時間帯、戻り高値を形成しそうな時間帯が見て取れます。そして、なんといっても威力を発揮するのが「時間の逆行」です。時間の逆行というのは、ペンタゴンチャート上あってはならないこと、とされています。したがって、そのような状態になった株式や為替の動きというのは、更に読みやすくなります。

――

なるほど、今回の場合も読み切れたと?

川口

そうなんです。2月24日に111円となりましたが、この時ペンタゴンチャートは売りシグナルを出していました。そして3月9日101円の時点で、時間の逆行がおきたので、底値だという分析を導き出しました。その後上昇しV字回復となりました。

――

確かにこのチャートではそうなっていますね。

川口

こうした乱高下が続く相場であるが故、ペンタゴンチャートを使って今の状況をしっかりと捉えることが必要なのではなかろうか。すなわち、コロナショックの相場でもペンタゴンチャートを使うことによって乗り切ることができると信じている。

――

今外出自粛の状況が続く国内ですが、何か川口さんも始められると聞いています。

川口

そうなんです。こんな状況で、しかも超低金利の時代、今回のような資産防衛も考えていかなければならない、そんなときに私のチャート分析が皆様にお役に立てばと思っております。

――

4月17日(金)緊急セミナー開催!

今回、このコロナショックによる乱高下を見事に読み切ったペンタゴンチャートを初め、今後どのように為替相場を考えていくかなど、川口先生による緊急セミナーの開催が4月17日に決定しました!参加費は無料、PC、スマホがあればどなたでもYouTubeでご覧いただけますので、ぜひご参加ください。

 

 

4月17日21:00より緊急生セミナーが開催決定!
今回のコロナショックで大きく動いた為替相場、今後のどのように考えていけばいいのか、ペンタゴン等を使い解説していきます。
参加は無料下記URLからどなたでも参加できますので、ぜひご参加ください!

<開催日時>
4月17日(金)21:00

<参加費>
無料

<参加方法>
開催日時に下記URLにアクセスしてください。Youtubeを利用していますので、PC・スマホどちらでもご参加いただけます。
https:/youtu.be/9FC0xfiS218

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川口一晃氏プロフィール

川口一晃 かわぐち・かずあき

北海道札幌市出身、1966年名古屋市の小学校へ入学。父親の転勤により5回の転校を経て、さいたま市立上落合小学校、さいたま市立岸中学校を卒業。大学卒業後、銀行系証券会社(現在の三菱UFJモルガン・スタンレー証券)に入社、資産運用業務に従事。その後ファンドマネージャーとして、日興投信(現在の日興アセットマネジメント)や三菱銀行系列のダイヤモンド投資顧問会社(現在の三菱UFJ投信)に出向し運用に携わる。現在は、有限会社オフィスKAZ代表。

川口一晃オフィシャルサイト:コレモナニカノ円

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