新年明けましておめでとう御座います。|為替ランドスケープ 2021年1月号
新年明けましておめでとうございます。コロナに始まり、コロナに終わった2020年が終わり2021年の新年が始まった。昨年の金融市場を振り返ってみると、年初は秋の米大統領選挙を控えて株価、為替相場も比較的穏やかに始まったが、3月に入ると新型コロナ・ウィルスの猛威により世界各地で急激な景気減速が顕著となり、日経平均は安値16,358.19、ダウ30種平均は18,213.65まで急落した。
最近の記事
2021年1月04日
新年明けましておめでとうございます。コロナに始まり、コロナに終わった2020年が終わり2021年の新年が始まった。昨年の金融市場を振り返ってみると、年初は秋の米大統領選挙を控えて株価、為替相場も比較的穏やかに始まったが、3月に入ると新型コロナ・ウィルスの猛威により世界各地で急激な景気減速が顕著となり、日経平均は安値16,358.19、ダウ30種平均は18,213.65まで急落した。
2020年12月01日
注目の米大統領選挙が終わり、大方の予想通りバイデン民主党候補が勝利を確定した。"勝利した。"ではなく"勝利を確定した。"としたのは依然として現職のトランプ大統領が敗戦を認めず、選挙に不正が有ったと法廷闘争を続けているからである。
2020年11月02日
注目の米大統領選挙を明日に控えて、市場ではリスク・オフ(投資家が既存の債権を圧縮し、新規の投資を控える)の動きが広がり、株価は下げてドルの買い戻しが進んでいる。現職の共和党・トランプ大統領と民主党・バイデン前副大統領の選挙争いは熾烈を極め、多くの世論調査ではバイデン候補の優勢が続く...
2020年10月02日
現職大統領の共和党トランプ大統領と民主党バイデン候補の接戦は続いており、最新の世論調査では数字の上では依然としてバイデン候補がやや勝っているが、未だ予断は許さず親しいアメリカ人に訊くと(勿論多くが共和党員であるが。)“どっちが勝っても不思議ではない。”状況らしい。
2020年9月01日
今年は新型コロナ・ウィルスのせいで外出時にマスクを着けなくてはならず、炎天下でマスク着用で歩くと頭がくらくらして大変で、ついマスクを外すことも多かった。その未だ頭がくらくらする程の暑い中、衝撃のニュースが走った。
2020年8月05日
先月の為替ランドスケープで、依然として燻る新型コロナ・ウィルス問題の他に当面の注目すべきポイントとして、-アメリカ大統領選の行方。-朝鮮半島の地政学的リスクの増大。-安倍首相の支持率下降。-米中関係悪化の可能性。を挙げた。この内の前3者の状況は、まあ大きく状況は変わらず依然として相場への不透明要因として残るが、此処にきて米中関係悪化が際立ってきた。
2020年7月01日
全世界で新型コロナ・ウィルスの感染者数が1千万人、そして死者数が50万人を超えた。全感染者の四分の一である250万人を擁するアメリカであるが新型コロナ・ウィルスに対する楽観と悲観が入り混じる。楽観者の筆頭はトランプ大統領で、自らはマスクを付けることを拒み"消毒液でも注射すれば治るんじゃないか?"と無知な発言をして失笑を買う。