
たとえば東京・築地市場から、その日の夕方に発送しても、翌朝8時には香港に着き、お客様のご自宅や店舗に14時以降にはお届けできます。
そうですね。従来ですと、ある程度のロットがないと国際輸送ができず、日数もかかっていました。ですが弊社の国際クール宅急便は1個から発送可能なため、欲しいときに欲しい分だけ日本から輸入できるようになりました。
モノづくりが得意であり、品質にこだわりをもつ日本の「良さ」が海外で継承できるのか、という部分に着眼点を置き、宅急便のさらなる可能性を見出そうとしています。
香港では、クロネコマークの配送車を見かけることが多くなりました。いつも思うことは、笑顔で元気な挨拶をされるスタッフが多いこと。日本では当たり前の光景を海外でも見られるというのは、嬉しいことですね。インタビューのなかで八幡さんは「日本のモノ作り、次世代に継承していくべきことをしっかりと海外でも紡いでいきたい」と話されていました。今少しずつその思いが形になっています。香港でどのようなビジネス展開をしていくのか楽しみです。
<後半の記事はこちら>
|
|
