
2014年における中国の経済成長率が7.5%に達するとの見通しを示す一方で、中国経済には「ハードランディング」の可能性があるといわれています。 金融調整を行うのは正しいのですが、こうした調整は経済成長を鈍化させるのではと懸念されています。
香港政府は毎年2万以上のユニットの新規物件を建築すると明言しているものの、実際には土地がないのが現実です。デマンドが高すぎて、香港市民からの反発が大きくなっているのが現状です。
香港は土地、不動産だけでなく香港行政長官や立法会議員選挙問題、中国本土との摩擦、格差社会についても深刻な問題を抱えているのが現状です。景気回復のためには、時間をかけてもこれらの問題を一つ一つ解決していくしかないと思います。
それでは、後編はローさんの日本との出会いから香港での起業までのお話です。
経済が急激な変化で状態を悪化させながら次の局面に移行すること。
丁度インタビューをしたその日、電車内で香港人が携帯電話で熱心に東京都内の物件を探していた姿をみかけました。身近でも日本の不動産投資が増えている気がします。でも、これは同時に香港が抱える多くの問題を浮き彫りにしている気がします。
後編はローさんの日本との出会いから就職、香港に戻って起業するまでのお話を伺います。
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