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鈴木正浩の究極の大家道「タンク満タンですか?」Vol.12 ~「かしこい大家」セミナーレポート 第2回~
インタビュー収録日:2016年3月13日
お客様と情報を共有しながら、良い建物を造る

皆様こんにちは、「かしこい大家の不動産投資」の鈴木正浩です。
今回も、3月13日に行いました「かしこい大家」セミナーの第2弾ということで、私がリスペクトしている、同級生、アーキテクチャー・ラボの高安重一さんのお話をお送りします。高安さんは、同郷で高校時代バンド活動をしていました。お恥ずかしい話ですが、実は私も別のグループでバンドをやっていまして、その時知り合いました。

その彼が、建築家の道を進み華々しいキャリアを積まれました。私も不動産業を営み出して久しぶりに再会。意気投合して、新規アパートの建築を依頼しました。初めてその設計案を見た時、まあその斬新さと思い切りの良さに大変驚きました。

そして、お話を聞くと、ただ大胆に設計しているのではなく、様々な要求や制約を受けて、考えに考え抜かれた設計だったのです。このあとの話に出てきますが、数年前に完成したそのアパートは、街のランドマーク的な存在となり、今でも大人気、空室が続いた事がありません。一級建築士の高安さんが、どこに目を付け、どう考え、その結果どんな設計を生み出したか、彼のセミナーの言葉から拾いたいと思います。

 

英断したから、今の自分がある

私は東京理科大学の理工学部建築学科を卒業して、設計事務所に入りました。ただ、ここがあまり良い仕事をしている感じがしなかったのです。

どういうことかというと、建物を造る時は大概、模型を作ります。それをお客様に見ていただき、建物のイメージをつかんでいただくのですが、その設計事務所は、模型を作るには時間もお金もかかるので、そのプロセスを省いていたのです。そこが良くないと思って、さっさと辞めてしまいました。

その後、たまたま大学の助手に空きがあり、そこに5年ほどお世話になり、その時個人的に設計のお仕事をいただいたこともあり、事務所を立ち上げました。

ただ、学校で学んでいたことと、いざ自分で開業したのとでは、本当に大きく違いました。建築士というと、ひたすら図面に向かっているというイメージがあると思いますが、実際には大違いで、建物に関連した法律の勉強もしなければならない。

それを全部理解するのは設計士にも困難で、全部理解してから事務所を持とうとすると、それこそ永遠に持てないと思ってしまうほど、覚えるべき法律はたくさんあります。

だから、やらなければならない仕事があって、そのなかで経験は浅かったのですが、とりあえず思い切って開業したのは、間違っていなかったと思います。

あの時の決断が無かったら、私は今も開業できずにいたかも知れません。

高安重一
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