HOME > 特集 > 2016年新春企画第4弾 「アークヒルズセミナー再現レポート」
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第2部 株、為替はこう動く

 

米国経済の話を受けて、第2部では酒匂隆雄さんと、川口一晃さんのトークが行われました。ここでは司会者の話を交えながら、三者のやりとりを再現します。

 

 

司会
まず年内、米国の利上げはあるのでしょうか?
酒匂
10月の雇用統計が非常に良かった。利上げの確率は6、7割程度と思っていましたが、確率は高いでしょう。

ただ、個人的にはもう織り込んでいると見ていますか。というのも、利上げ観測が高まっても、ドルはほとんど上がらない。

何しろ、アベノミクスがスタートしてから3年間、ドルは円に対して上昇し続けてきましたから、ここから先の上昇期待は、小さいと見ています。
川口
利上げは秋口厳しいかと思いましたが、雇用統計の数字を受けて、マーケットは一変しました。利上げは年内。

ドル円だと、8月のチャイナショックで116円台まで円高が進みましたが、その後、徐々に円安に向かっています。恐らく122円を超えてきたら、下落エネルギーを吸収して上値を考えるようになるでしょう。
川口
ただ、第2、第3の利上げが行われるかどうかが、今後の焦点だと思います。第2弾が無ければ、材料出尽くし感から、株価もドルも下落するでしょう。ちなみに現状では、かなりの程度まで利上げを織り込みつつあると見ています。
酒匂
雇用統計が驚くほど良かったので、世の中の風景が一変しました。金利上昇は、ドルにとって良い材料ですが、株価にとっては悪材料です。恐らく利上げは行われるでしょうが、来年以降は慎重にならざるを得ないのではないかと見ています。
司会
2016年は大統領選挙の年です。時期尚早だとは思いますが、どんな展開になると見ていますか?
酒匂
正直、まだ分かりません。共和党は候補者が5、6人いるようですが、誰がなるのか全く分からない状況です。民主党はヒラリーでしょうか。
川口
見えませんね~。トランプがなれば面白いとは思いますが、あまり現実的ではないでしょう。
酒匂
まあ、あと5か月もすれば大勢は見えてくると思いますよ。

 

司会
2016年の経済を見るうえで、一番のポイントは何だと思いますか?
川口
金利がどうなるか、でしょう。米国については第2、第3の利上げがあるのかどうか。日本はインフレターゲットを実現させるうえで、ゼロ金利をどこまで続けるのかどうかがポイントです。それによって株価や為替も影響を受けるからです。
酒匂
株価は重要でしょう。あとは地政学リスク。パリのテロは記憶に新しいところでしょう。また新興国通貨については、金利上がると新興国からお金を引き上げる動きが広まります。あるいは株価が下がれば、円は買われるというリスクオフの動きもあります。2016年は株価も重要なファクターになるでしょう。


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