若林栄四 ニューヨークからの便り

若林栄四(わかばやし・えいし)

1966年東京銀行(現、三菱UFJ銀行)入行。シンガポール支店、本店為替資金部及びニューヨーク支店次長を経て勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。現在、ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍する傍ら、日本では株式会社ワカヤバシ エフエックス アソシエイツ(本邦法人)の代表取締役を務める。

【著書】
・黄金の相場予想
・世界一やさしい図解FXの教科書
・異次元経済 金利0の世界
・富の不均衡バブル
・etc

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マスク1セット(50枚)を抽選でプレゼントいたします

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皆さん。いつも私のブログを見ていただきありがとうございます。

新型コロナウイルスの影響は収まる気配がまだありませんね。大変な時期かと思いますが頑張っていきましょう。

今回、皆さんのお力になれればと思い、トレトレストアさんにご協力いただき、マスクプレゼントを行うことにしました。

トレトレストアさんで販売しているこちらのマスク50枚を抽選で50名の方にプレゼントいたします。

どなたでも参加できますので、どしどしご応募ください。

【 応募方法 】
件名を「若林栄四のマスクプレゼント係」とし、
・氏名(読み仮名、ローマ字)
・メールアドレス
・郵便番号
・発送先住所
・電話番号
以上をご記入の上、「store@trade-trade.jp」へお送りください。
※当選の可否はマスクの発送も持ってかえさせていただきます。
※ご応募された方はトレトレストア無料会員オンラインウォレットBXONE無料会員に登録されます。


まだ暑い日々が続きますが、頑張っていきましょう。皆様のプレゼントご応募、お待ちしております。

プレゼントキャンペーンについてのご質問はトレトレストアさんまでお願いします。
store@trade-trade.jp

第8回「酒匂x川口のゴールデンアワー」~珍問・難問なんでもござれ、楽しい質問に回答します~

誰も言わない米国株の大天井

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今年2月米国株式は天井を付けて暴落した。

NYダウは29,568ドルの天井で、これは抜かないだろうと思っていた。

なぜならば29,500という数字が、ペンタゴンの高さ(59)の半分の29.5単位であるからだ。

まさに天井に相応しい数字である。

3月23日に安値18,213ドルを付けて回復に転じ、8月11日に戻り高値28,154ドルまで見たが、やはり天井29,568ドルには遠く及ばなかった。

この8月11日の日柄をどう考えるとかというと、米国株式のレーガノミクスによる大暴騰の始まりは、大恐慌1932年7月6日の底値40.5ドルからの50年目の1982年8月9日の安値769ドルを出発点としている。その時点から黄金分割62の補数38年を経過すると2020年8月9日以降に天井をトライするというのが美しい。2月12日の高値29,568ドルに接近しようとした日柄が8月11日というのはそういう意味である。

SP500(米国大企業500社の株価を指数化)で見てみよう。

この数字も今年2月19日に3,393の高値を付けて、3月23日2,191まで35.4%の暴落を見た後、8月11日3,381まで戻した。この2週間ほどの間マーケットメディアは2月の高値を抜くのは必至と盛んに喧伝していた。間違いであった。

このSP500指数も、1982年8月9日の安値101.44が大ラリーの始まりである。これも丁度38年間の大ラリーをやって大天井ということになる。

相場は2月19日に約半年早めに3,393の高値を見たので、正式の日柄である2020年8月9日以降に高値が出るかどうか試しに来た。

果たして相場は8月11日 3,381までやったが、その日の引け値は3,333と急落した。翌12日には3,387を付けたが3,393には届いていない。

2月19日の3,393、と8月12日の3,387のダブルトップである。

しかもこの二つの天井のレベルは、2000年3月のITバブル天井1552に36.5単位1,825を加えた3,377という大事な横線レジスタンスに抵触している。

相場は大暴落含みである。

ただしこの相場の短月67.5カ月(270週)前の2015年は5月、6月、7月と3度高値をやって、そのあと暴落している。

もう一度9-10月に向けて戻り高値をトライすることが考えられる。

その場合はトリプルトップ、ヘッドアンドショルダーパターンが考えられる。

いずれにせよ、大暴落前夜である。

最後に今回の2月の暴落底からの大ラリーを主導したNASDAQである。

コロナウィルス禍で2月19日の高値9,838から3月23日まで32.5%の暴落となったが、8月7日の11,126まで68%の暴騰となった。

2月高値から、8月高値までの上昇率は13%、NYダウは29,568ドルの2月高値から8月高値28,154ドルまででマイナス4.8である。

いわゆるブルーチップスのNYダウ構成株から、ハイテクのNASDAQ株へのシフトが起こったということである。

一方でその間両者をコンバインしたSP500は3,393と3,387でほとんど変わらなかった。

つまり起こったことは、米国株全体で見れば、2月から8月までほぼ不変、ただブルーチップからハイテク成長株へのシフトが起こった結果、マーケットは誤ったシグナルを受け取っている。すなわち誤った強気の見方である。

というのは、NASDAQはこれ以上の上昇はないからだ。

第1次ITバブルの頂点は2000年3月14日に5,132を付けて、2002年10月の底値1108まで78%の暴落を見た。

今回はその高値5,132にペンタゴンの高さ59単位の5,900ポイントを加えた11,032が強力な横線レジスタンスである。

それを日足で超えたのは8月6日の11,108一日だけである。

この8月6日の日柄を見ると、第1次ITバブル頂点2000年3月14日からの81四半期(黄金分割162四半期の半分)の日柄(6月14日)を経て82四半期目に入っている。

一般的には81を過ぎて82の時間帯に入ると大きな流れの変化がある。

83までは流れは続かない。このルールで行くと83四半期目に入る9月14日より以前にこの相場の大きな天井が来る。その大きな天井が8月7日の高値11,126だったということだろう。

ウォール・ストリートの誰もが、FRBによる8兆ドルの資金供給で、株式相場が上昇するという嘘の理屈を信じ切っている。まさにそのFRBの失敗がこのバブル破裂を招く大きな要因である。

第2次ITバブル破裂に注意しよう。

第8回「酒匂x川口のゴールデンアワー」~珍問・難問なんでもござれ、楽しい質問に回答します~

トランプVSバイデン

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トランプの苦戦が報じられるこの頃であるが、それは11月の大統領選挙が、トランプの信認投票(レファレンダム)であるという見方で、選挙民の信認を失ったトランプに勝ち目はないというのが一般の見方である。

対する民主党の候補であるバイデンはどうかというと、勝ったとしても、大統領就任時78歳という高齢で、今のウィルス禍の中で、ほとんど外出しないで、自宅の地下室から選挙選を行っている。

これに対して共和党は卑怯者とけなしている。

彼の予備選挙当時の選挙公約は、トランプに勝って何をするのかと聞かれても、オバマ政権の時の政策に戻すというおよそ夢のない話で、まったく興奮を呼び起こさない候補者であった。それが3月急に波に乗って民主党候補の地位を勝ち得た。

選挙演説は退屈で、途中退場者が続出する上に、もともと若い時には喋るのにどもり気味だった癖があり、今でも話の途中で、話が中断することがある。聞いているこちらは、中断の時間に入るとハラハラするが、何とか次の話に繋がるとほっとするといった気配で、演説を聞くのもくたびれる。

これでトランプとディベートをやって、勝てるのか。トランプもディベートは得意ではないが、喧嘩は得意なので、押すところ引くところの気合は心得ている。

バイデンはトランプと違って、底抜けの好人物なので、トランプの意地悪に対抗できるとは思えない。

3回にわたるディベートを無難に切る抜けることができるかどうか、民主党員である筆者の心配は尽きない。

ディベートで勝つ必要はなく、何とか引き分けてくれれば、今の情勢からみて、選挙はバイデンが勝てると思うが、大失敗で有名なバイデンなので最後まで気は抜けない。

後は運命論で、レーガンが1981年からのレーガノミクスで引いた路線は40年で変化して、リベラルに政治思潮が変化するという筆者の発見に頼るしかない。しかし今起きつつあるアメリカの変化は明らかに保守主義から、リベラルへの変化である。

余りにも魅力のないバイデンなので心配ではあるが、運命論で彼が大統領選を制することになるだ

第8回「酒匂x川口のゴールデンアワー」~珍問・難問なんでもござれ、楽しい質問に回答します~

6月11日のNYダウ大幅下落の日柄とは

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コロナウィルス禍が沈静しない、全国の大都市は警察官の黒人殺害騒ぎ、大規模なデモ行進で覆われている。

その中でトランプの人気ははっきり下り坂にも拘わらず、株価だけが連日高値を追いかけるという異常事態でこれを説明するのに、中銀の圧倒的なカネの注入といった嘘の理屈をつけて、正当化してきたメディアは、先週の初めにドリュッケンミラー(著名投資家)を引っ張り出して、彼に相場がこんなに大きく戻るとは思わなかった、中銀のカネの力を過小評価していたと白状させた。

彼は相場弱気の代表選手であった。今週に入ってその立場を反省したわけである。それを聞いた途端に相場は下がると確信した。

前から下がると申し上げていたが、予想以上に上がったのでややとまどっていた。

天井によくあるドリュッケンミラーの発言を聞いてこれが相場の人気の天井であることを確信した。

6月11日相場は一気にNYダウで7%の暴落で、燥いだマーケットをたしなめた。

6月11日は実は大変な日柄で以前から注目していた。

これは世界中のだれも注目していないだろうと確信していた。

2000年のIT大バブルの破裂は2000年3月10日に5132の大天井を付けて、暴落に転じ2002年10月までの12四半期で1108まで暴落する。78.4%の大暴落であった。

その大天井が3月10日であった。そこから20年たって今年の3月10日から相場は81四半期目に入り6月10日で81四半期が終わり、6月11日から82四半期目がはじまる。

81は黄金分割162の半分で相場の分かれ目である。一般的には81まで高値をやって、82からは相場が反落するというのがこのルールである。

ということでこの6月11日はとくにNASDAQの日柄で注目していた。

案の定6月10日―81四半期目の最後の日に相場は10086の天井を付け、82四半期目の諸日の11日に5.2%の急落を見た。

余りにも日柄が美しいのでやや恐ろしいが、これで第2次ITバブルの頂点を見て相場は大きく下げることになる。3月23日の安値6631を切って2023年には4000-5000への下落となるだろう。

この日柄の美しさから見て、相場は人為でなく、神意で決められているというコンヴィクションがますます強まっている。

※コンヴィクション(conviction) 確信、信念、説得力

第8回「酒匂x川口のゴールデンアワー」~珍問・難問なんでもござれ、楽しい質問に回答します~

コロナウィルス禍のNY

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筆者はNY在住37年を経過した。アメリカの国籍も持っている。

日本への出張から帰国したのが3月16日(月)である。乗ったフライトはJALでガラガラだった。40人の席があるところ乗客は4人であった。これが長続きすると航空会社は危ないと感じたものである。

前の晩家内と連絡したときの話では、丁度ヨーロッパからのフライトが3月15日で乗り入れ禁止になったので、NYのJFK空港での入国審査に6-7時間もかかったというニュースだったらしい。こちらも数時間はかかると覚悟していた。

家内の話では入国に6-7時間はかかるから、着陸2時間前の機内食はとにかくしっかり食べることとの指示であった。筆者は糖尿病なので、血糖値の降下剤を嚥んでいる。食べ物を食べないと逆に低血糖になって危険なのである。

着陸したのが午前11時15分ぐらいで、空港ビルについたのが11時半、さっそく家内に連絡して無事着陸を報告したら、6-7時間かかるから晩ご飯の用意はしておくとの話だった。

入国審査はもともと乗客がほとんどいないので米国国籍所有者用の機械処理で5分ぐらいで、入国管理の係官のところへ行くと、過去2週間中国に行っていないかと聞かれた。"NO"というと税関の書類にポンとスタンプを押してくれて"OK" というから本当にこれでいいのか、"ALL Set ?"と聞くと彼は"ALL Set!" といって身振りで行きなさいと。この間1分。

それでそのあとに、保険の係官がいて、身体検査や体温を測ったり、その他の質問をするのだろうと思っていたら、それらしき人達もまったくいない。

入国審査が終わったらいきなりLuggage Collectionとなり、10分も待つと荷物が出てきた。

荷物を持って税関(誰もいない)を通り抜けると、いつもの運転手が外で待っていて、そのまま車に乗った。12時ぐらいだったと思う。帰りの車は何時も混むVAN WYCKハイウェイがガラガラで(普通1時間15分、空いている日曜日の朝などは45分)35分でマンハッタンの自宅マンションに帰り着いた。

11時15分タッチダウンで12時40分自宅到着というのは圧倒的な最短記録である。

その時に思ったのは、米国のウィルス対策の甘さであった。あんな調子では、ひどいことになるのではないかと直感した。

トランプは1月27日に中国からのフライトを制限したと自慢しているが、2-3月にヨーロッパでウィルスが猛威を振るっていたのに、ヨーロッパからのフライトの制限はなかった。

 

NYタイムズの調べではその2-3月に欧州からのフライトはニューヨーク州のJFK空港、ニュージャージー州のニューアーク空港の両空港に合計で12000便、3百万人が到着したといわれている。

したがってNYがこの欧州初のウィルスの洗礼を受けて圧倒的な米国のウィルス中心地となったわけである。

3月16日(月)にNYに帰国したがNYでは既に毎日200人以上の死者が出る状態になっていた。NYタイムズに努める長男が心配して、我々老夫婦を長女の住むNY郊外の(車で30分)のニュージャージー州のリッジウッドという住宅地に疎開することを決めてしまった。NYは住居が垂直になっているから猛烈に密度が高い。このNY近郊の村は全部1軒屋なので密度が低い。Grocery Shoppingは長女がやってくれるので、老人は家にいて一日一回散歩をするだけである。長女の家には15歳の高校生の女の子、13歳の男の子の孫がいるが、彼らも学校閉鎖で家に缶づめである。長女の旦那は在宅勤務である。

4人家族だからそこへ2人が転げ込むと6人となるが、日本の家と違って圧倒的に広いので旦那とはほとんど顔を合わすこともない。

ということで。3月21日(土)にこちらに疎開をしてきて7週間が経過している。

その間NYの死者は一日に最高805人から大分下がって、今は毎日230人ぐらいまで落ちてきている。全米ではいま毎日2100人前後が亡くなっている。

愚かな大統領は自分の再選しか頭になく、どうせ死ぬのだからといって、むりやり経済を再開させようとしている。最低の人間である。

さて50日も疎開していると、いくら娘の家といっても人間関係がぎすぎすすることはあるので、家内はそろそろNYに帰りたいと言い出している。筆者も賛成である。夜10時頃から見るネットフリックスのドラマも旦那と趣味が違うので、見たいものがみられないとかいうこともある。食べ物の趣味もティーンエイジャーとは全然違うので、そのあたりも面倒である。

というので5月15日が一応NY州知事の州シャットダウンの期限なのでそろそろNYへの帰還を考え始めている。

1週間に1回スーパーへ行く。マスク、ゴム手袋(使い捨て)できっちり武装をして行く。

きちんとそれをやれば、何とかなるだろう。

うちのNYのマンションには感染者が出ている。もう4週間ぐらいになるので、そろそろそちらのほうも大丈夫だろう。マンションの11階なのでエレベーターでの昇降だが、空いている時間帯で誰とも乗り合わせないようにする。ボタンを押すときは必ず手袋をしている手で押す。帰宅したら必ず手を洗う。スーパーに行ったときに着ていたものはすぐ洗濯に回す。これで、とりあえず本来の生活に近づこうと思っている。

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