若林栄四 ニューヨークからの便り

若林栄四(わかばやし・えいし)

1966年東京銀行(現、三菱UFJ銀行)入行。シンガポール支店、本店為替資金部及びニューヨーク支店次長を経て勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。現在、ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍する傍ら、日本では株式会社ワカヤバシ エフエックス アソシエイツ(本邦法人)の代表取締役を務める。

【著書】
・黄金の相場予想
・世界一やさしい図解FXの教科書
・異次元経済 金利0の世界
・富の不均衡バブル
・etc

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米国株

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それにしても米国株は落ちない。

2月に入ったら相場が急落するのではないかと思っていたが、強気の人々を安心させるような材料が続出で、一向に待ち望んだ米国株の急落がやってこない。

昨年のBREXIT からの31週目を過ぎて、32週目に入った今週もまだ新高値を更新している。

普通の相場はまず31週までである。どうもBREXIT 安値からの日柄計算は間違っているようだ。

このトランプラリーが始まったのは11月4日である。もちろん加速したのはトランプ当選後の11月9日である。

そのトランプラリーの始まりの11月9日というのはどういう日柄か調べてみると、2015年5月19日のNYダウ高値18351ドルからの540日目であったことが分かる。

77週(77×7=539)で黄金分割の最重要数字の一つである540日である。(この計算は土、日も数える)
その18,351ドルの高値から2015年8月24日の安値15,370ドルまで2,981ドル、実に16.2%の相場急落であった。

5月19日から8月24日まで97日間の急落である。そこでトランプラリーが始まった11月4日からの97日目というのを探ると2月9日である。11月9日とすると2月14日である。

その底値を付けた2015年8月24日からの77週目―540日目は2月14日となる。

つまり突如として16%の急落を始めた相場の下落期間は97日(約14週)である。

となると突如として急騰を始めた相場も14週間で一つの節目を迎えるということはないだろうか。もちろんある。そう考えてみると14日以降相場が落ち始めるということも大いに考えられる。

14というのは黄金分割の重要日柄である。

勿論長いところの日柄は、ほとんどこの2月辺りからの相場の下落を示している。

ただBREXIT 安値からの31週目で戻りが終わり下げに入ると見ていたものが、まだ元気が良いので、短期の日柄の起点を間違えたのではないかとみて見直してみたわけである。

ただ2月末19,670ドルが目標なので既に500ドル以上も上回っており、果たして計算通り2月末19670ドルまで落ちてくれるかどうか、やや不安になっている。

まず一体何が材料になるのか。これはテクニカル分析が専門の筆者は考えないことにしている。

ただ今週から、金価格と財務省証券の価格が急騰の日柄に入ってくるので、金やトレジャリーといった安全資産が買われるような何かが起こるのか、

あるいは株価がただ急落を始めるから、金やトレジャリーが買われるのか。

一体何が起こるのだろう。

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