たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

中国株アナリスト
1958年生まれ。愛知県出身。大和総研、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立、TS・チャイナ・リサーチ(株)を設立。現在は生活の拠点を中国に移し、日本と中国を行き来しながらフリーランスとして活動中。マスコミ、金融機関や、個人投資家向けに情報提供を行っている。大和総研勤務時代に1994年から9年間、北京に駐在、中国経済、個別企業の調査を担当。それ以来、中国経済、企業に関する情報提供をライフワークとしている。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。
【著書】
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

ブログランキング

  • にほんブログ村 株ブログ 中国株へ

リンク用バナー

当ブログはリンクフリーです。
バナー画像はこちらをお使いください。

トレトレ会員無料登録はこちら
トレトレスタッフブログ
トレトレ公式facebookページ
TRADETRADE Twitter
トレトレLINE@公式アカウント登録

5日のハンセン指数は0.84%安、揉み合い!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

5日(木)のハンセン指数は安寄り後、一旦前日終値比プラスに転じたのですが上値は重く、後場に入ると利益確定売りに押されました。

終値は0.84%安の2万6204.69ポイントで引けました。

20210805A.png

5日(木)の中国企業指数は1.30%安で引けました。

20210805B.png

参考として、2021年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

20210805C.png

ハンセン指数は先週の木曜日(7月29日)に大きく戻した後、小さな上げ下げを繰り返しながらも、持ち合い圏での値動きとなっています。

7月29日の終値は2万6315.32ポイントで8月5日は2万6204.69ポイントなので、その差は殆どありません。

先週の急反発は既にブログで触れた通り、"教育産業、インターネット産業への規制強化について他の産業に及ぶことはない、規制強化は長期的な発展に繋がる"などと当局が投資家を気遣うような情報発信をしたことが要因でした。

その後、この問題にかかわる政策上の新たな悪材料、好材料は見あたりません。

だから逆にマーケットは横ばいで推移しているということです。

指数は地味な動きなんですが、個別銘柄、セクターでは動きも出ています。

たとえば、アビチャイナ(02357)は5日、10.35%上昇しました(終値は6.61香港ドル)。

直近の底値(終値ベース)を付けたのは7月14日でしたが、その終値と比較すれば5日の終値は38.6%上昇しています。

アビチャイナはヘリコプターを中心とした航空機の電子部品メーカーで軍事セクターの中核銘柄です。

政治体制の違う中国が経済的に大きく台頭することを米国が素直に許すわけにはいきません。

米国政府の中枢に強い影響力を持つ米国軍事産業、諜報機関や、それらの影響を強く受けるマスコミなどは、特にそうした意識が強いでしょう。

米中間の覇権争いは決して簡単には終わらないと共産党は考えているようです。

そうした背景があることから、多くの本土の市場関係者は第十四次五か年計画(2021~2025年)中に軍事工業産業に対する強力な発展戦略を打ち出すだろうと予想しています。

関連企業に対して、産業ファンド、補助金などの支給に加え資本市場を通じた資金調達の機会を与えることで、軍事産業の研究開発や、軍事製品の質的向上、量的充実を目指すだろうとみています。

軍用艦、潜水艦などを製造する中船防務(00317)も足元で株価は戻り歩調です。

5日は7.76%上昇しています。

一方、悪材料が出て下げた銘柄、セクターもあります。

新華社は4日、"未成年者に電子タバコを販売することが禁止されているにもかかわらず、電子タバコが若者の間に密かに流行しつつある"と報道したことで、煙草用の香料などを製造する華宝国際(00336)は11.41%下落しています。

細かい具体的な話ではありますが、民間企業に対して法律やルールをしっかり守らせようといった現在の政策スタンスがその背景にあるだけに、気になる下げです。

今年2月に上場した快手科技(01024)は5日、15.30%下落しています。

TikTokのライバル企業である同社は当局によるネット系企業全体に対する規制強化の動きから、厳しい下げに見舞われています。

2月16日場中で417.8香港ドルを付けた後下落トレンドとなっていて、5日の終値は89.1香港ドルまで売られています。

ただ、この日の下げは政策を嫌気したというよりも"上場後半年間の売買制限のかかった機関投資家向けに発行された株式(発行済み株式総数の95%に当たる38億8200万株)の売買制限が解除されたこと"が要因です。

僅か半年で8割も株価が下げてしまうようなことが起こってしまうと今後、ネット系企業のIPOは厳しいでしょう。

もっとも、今がネット系銘柄の"陰の極み"と考える市場関係者もいます。

アリババは、ここ1週間、戻しています。

テンセントの株価は、下値が堅くなってきました。

株価は売り手がいなくなればそれで反発します。

ましてや、倒産リスクが意識されての下落というわけではないので、アリババ、テンセントだけでなく快手科技(01024)についても、逆張りを検討してみたい気はします。

とはいえ、ネット系中核銘柄の株価がテクニカルに底打ちしたのを確認してからでも十分間に合うだろうと思います。

第8回「酒匂x川口のゴールデンアワー」~珍問・難問なんでもござれ、楽しい質問に回答します~
トレトレ会員無料登録はこちら
第8回「酒匂x川口のゴールデンアワー」~珍問・難問なんでもござれ、楽しい質問に回答します~
「タンク将軍の愛人米 2021」先着100名様にプレゼント!
若林栄四「市場からのメッセージ 2021/12」を特別価格にてご招待
台湾の今』を知る情報誌「な~るほど・ザ・台湾」2021年10月号 プレゼントキャンペーン
500円相当ビットコインプレゼント
アンケートに答えて500円相当のビットコインをゲット!
kaitekitv
カンボジア再大手、アクレダ銀行口座開設サポート
CCM香港 海外法人設立Wキャンペーン
香港ポスト
マカオ新聞

最近のブログ記事

月別アーカイブ

  • PVアクセスランキング にほんブログ村

▲ TOPへ戻る

スマホサイトを表示