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田代尚機(たしろ・なおき)

中国株アナリスト
1958年生まれ。愛知県出身。大和総研、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立、TS・チャイナ・リサーチ(株)を設立。現在は生活の拠点を中国に移し、日本と中国を行き来しながらフリーランスとして活動中。マスコミ、金融機関や、個人投資家向けに情報提供を行っている。大和総研勤務時代に1994年から9年間、北京に駐在、中国経済、個別企業の調査を担当。それ以来、中国経済、企業に関する情報提供をライフワークとしている。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。
【著書】
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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4日のハンセン指数は2.15%下落、持ち合いも煮詰まる!!

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

4日(木)のハンセン指数は安く寄り付いた後、一段安となりましたが、後場は下値の堅い値動きとなりました。

終値は2.15%下落し29236.79ポイントで引けました。

20210304A.png

4日(木)の中国企業指数は2.92%下落しました。

20210304B.png

参考として、2020年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

20210304C.png

ここ1カ月の4指数の動きをみると、上海総合、TOPIX、ハンセン指数はよく似た形となっています。

世界同時株安になりかけているのですが、その震源地であるNYダウの下げはそれほど厳しくありません。

ただ、NASDAQ指数はこれら3指数と同じような値動きとなっています。

アメリカ長期金利の上昇によって、グローバル投資家が株式市場から資金を流出させています。

グローバル投資家の本土株投資をみると、3月3日(水)には久々に大きな純流入(90億1000万元)となったばかりでしたが、4日(木)には74億1400万元の純流出となりました。

本土投資家による香港株投資については3日(水)には57億4700万元の純流入でしたが、4日(木)には57億4700万元の純流出となりました。

グローバル、本土ともに投資家はリスク回避に動いています。

マスコミは金利上昇懸念といっていますが、中国の要人は、はっきりと欧米の株価はバブルだと明言しています。

銀行保険監督管理委員会の郭樹清主席は2日(火)、国務院新聞弁公室が開催した"銀行・保険業の質の高い発展推進"に関する報告会において、金融行政全般について話をしたのですが、その中で、海外市場について厳しい現状認識を披露しています。

"我が国は金融リスクの解除を巡る戦いについて決定的な成果を得た。現在の欧米金融市場は実体経済と大きく乖離した状況にあり、金融資産バブルが破裂するのを心配している。現在中国の外資流入規模、その速度は依然としてコントロールできる範囲内にある。今年の不良債権処理に対する処置の強度を低くするというようなことはありえず、処理しなければならない不良債権はおそらくまだ増加するだろう・・・"

"身も蓋もない"言いようですが、かつて証券監督管理委員会の主席を務めていた当時から、こういうはっきりした発言をされる方です。

ですから、共産党がわざわざ海外にこのことを伝えようとして言ったことではないと思います。

しかし、海外の受け止め方は違うでしょう。

本土だけでなく日米欧でも、この発言が大きく報道されました。

内容自体に何の驚きもないのですが、こういうことを権威ある立場にいる人物が発言したということが驚きです。

長期金利が上昇すれば、財政赤字の深刻なアメリカにとって、財政負担の増加は痛手です。

ただでさえ、新型コロナ禍によって税収は落ち込み、国債発行でその穴埋めをしなければなりません。

FRBが引き受ければいいのだろうといってしまえばそれまでですが、それ自体がインフレ懸念を助長させます。

アメリカの株式市場は、リーマンショック後の2009年3月をボトムに12年に渡る長い上昇相場を続けています。

この間のNYダウや、NASDAQ総合指数の上昇率と経済成長率を比較すれば、バフェットに指摘されるまでもなく、誰しもバブルの気配を感じています。

これまで長い上昇相場を支えてきた超金融緩和にほころびが生じ、FRBが金融市場の安定を保てなくなるのではないか。

郭樹清主席の指摘はそうしたシナリオを連想させます。

FRBは長期金利を制御できるのかどうか。

暫くの間、緊張感をもって相場を見守る必要がありそうです。

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