たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

中国株アナリスト
1958年生まれ。愛知県出身。大和総研、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立、TS・チャイナ・リサーチ(株)を設立。現在は生活の拠点を中国に移し、日本と中国を行き来しながらフリーランスとして活動中。マスコミ、金融機関や、個人投資家向けに情報提供を行っている。大和総研勤務時代に1994年から9年間、北京に駐在、中国経済、個別企業の調査を担当。それ以来、中国経済、企業に関する情報提供をライフワークとしている。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。
【著書】
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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24日の上海総合指数は0.15%高、様子見の展開!!

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

24日(月)の上海総合指数は僅かに高寄り後、狭いレンジでの揉み合いとなりました。

終値は0.15%高の3385.64ポイントで引けました。

養殖、農産物加工、電子部品、新素材、PC設備、飲料などが買われました。

一方、証券、保険、銀行、鉄鋼、ホテル・レストランなどが売られました。20200824A.png

24日(月)の創業板指数は1.98%高となりました。

20200824B.png

24日(月)の上海50指数は0.43%高となりました。

20200824C.png

創業板の上昇が目立ちます。

これには大きな材料があります。

24日(月)より、創業板企業の登録制による上場が始まりました。

それと同時に、値幅制限がそれまでの±10%から、±20%へと引き上げられました。

理論的には値幅制限の拡大はリスクの増大と同時に、期待収益の拡大にもつながります。

もともと中小型株は投機的な資金が入り易いのですが、値幅制限拡大によって、そうした性質の資金がさらに集まり、上昇したということです。

深セン創業板企業の売買代金合計は665億元増えて2289億元となりました。

一方で、上海市場の売買代金は156億元減少し、3457億元となりました。

資金が創業板を中心に中小型株に流れたことが、この日の上海総合指数の動きが鈍かった要因だと言えそうです。

とはいえ、上海総合指数は年初来高値更新かと思われた19日(水)に後場から急落、20日(木)も続落となりましたが、足元はその下げの修復過程といった面もあるでしょう。

米中関係が緊迫化していてその影響がないとは言えないでしょうが、そうした要因よりも、年初来高値を超えて買い上がるには、今一つ材料が足りないことがより大きな要因だと思います。

テクニカルに、高値到達で一旦利益確定売りを出す投資家の方が多かったということでしょう。

その後の上海総合指数は値固めに入っています。

再び、年初来高値更新を目指す展開になるには、新しい材料が欲しいところです。

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