酒匂隆雄が語る「畢生の遊楽三昧」

酒匂隆雄(さこう・たかお)

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。
その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。
さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任。
現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリーの代表、日本フォレックスクラブの名誉会員。

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"宗旨替えか?" 

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あれだけ円安は日本経済にとってプラスであると言い続けてきた黒田日銀総裁が、今日の岸田首相との会見で、"最近の急速な円安進行は好ましくない。為替市場の動向を注視している。"と言ったらしい。

 

ふーん、宗旨替えか?

 

このニュースを受けて135.10まで上昇していたドル・円相場はすっと134.85くらいまで下げたが、それだけのこと。

 

片や金利を上げ、もう一方は頑なに金利を据え置くと言うのだから益々日米金利差は開くばかりで、幾ら黒田さんが好ましくないと言っても中長期的にはドル高&円安が進むのだろうが24年ぶりの水準までドルが上げて、ある程度の達成感は有る。

 

それとドル・円相場と強い相関関係が有る米国10年債利回りがピークの3.5%から下げてきており、そうすんなりとは138~140円を目指すとも思えない。

 

先週の様な131円台を望むのは難しいが、ドルが下がったら買うと言うBuy on dips.の戦略で臨みたい。

酒匂隆雄の「為替ランドスケープ

ヘッジ・ファンド、おおやられ。

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 昨日終了した日銀政策決定会合では大規模緩和策を維持することが決定され、円安対策の一つとして何らかの方策(利上げは兎も角、イールドカーブ・コントロール政策撤廃とかイールドカーブのバンド拡大など)が打ち出されるのではないかとの憶測が打ち砕かれた。

 

為替市場ではヘッジ・ファンドなどの投機筋が,"もしかしたら"に賭けてドル・円を131円台まで売り込んだり、我が国の10年物国債にも大量の売りを入れて利回りが一時イールドカーブ・コントロールの上限の0.25%を超える0.255%まで上昇した。

(注:債券価格が下がると金利は上昇する。)

 

ところがその"もしかしたら"が起きずに日銀が政策変更をしなかった為に今度は猛烈なドル・円の買い戻しが起きて再び135円台を回復した。

 

それよりも凄かったのは我が国の10年物国債の価格の急騰(金利の急落)で、金曜日の終値は0.210%であった。

0.255%-0.210%=0.045%で僅かに見えるが、これは金利の世界では大変大きな下落である。

 

ヘッジ・ファンド勢は数百億、いやもしかしたら数千億円ものポジションを持つので、例えば0.255%(価格は低い。)で債券を売って0.210%(価格は高い。)で買い戻したとして単純計算すると、1千億円のポジションだと1千億円×-0.045%=45憶円の損失となる。

恐らくこの数倍のポジションで攻めた事であろう。

 

今回は日銀の勝ちとなった。

 

為替でもドル・円を売り浴びせていたから、こちらも相当な損失を被ったことであろう。

 

只彼らはこんなことでは諦めない。

遅かれ早かれ日銀が政策変更を強いられることは分かっているから、再び攻めて来るであろう。

 

先週はFRB.とスイス・国立銀行の利上げで世界の株式市場が大荒れの展開となり、そのとばっちりを受けてドル・円も高値135.57、安値131.51の4円以上の値幅となる大相場となったが、さて来週はどうなることやら。

 

我が国と他の主要国の金利差は益々開くばかりなので、またゆっくりと円売りが入ってくるのかな?

 

F186.jpg

酒匂隆雄の「為替ランドスケープ

現役ディーラーは大変だろうな?

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 ドル・円相場が大荒れの動きとなっている。

 

つい2日前にFOMC.での0.75%と言う大幅利上げを受けて24年ぶりのドル高&円安となる135.57を付けたが、昨日は何と安値131.51まで暴落した。

 

2日前は、"140円になるのは時間の問題だよな。"と言う意見もあったが、まあ相場は恐ろしいものだ。

 

 

 Chart 17 6.jpg

 

 

今日の午前中だけでも高値134.61、安値132.18で2円43銭も動いている。

 

下手をすると慌てて下で売り、或いは逆に上で買ったりしたら幾ら命が、いや金が有っても足りない。

 

こういう時、我々個人投資家は"危ないから様子を見て手を出さないでおこう。"と日和れるがプロの為替ディーラーはそうは行かない。

 

動きに乗じて上手くトレードして利益を揚げないと首になる。

 

FOMC.で大幅利上げが決まったのに昨日はドルは下げ、そして今日は上げているが現役のディーラーはどうやって情報を集め、それをどうやってトレードに使うかなどは皆さん、ご興味あると思うが、来週のトレ・トレさん主催のゴールデン・アワー・セミナーに香港在住の現役ディーラーが登場する。

 

彼とはたった(?)30年くらい前に某欧州系銀行で同僚だった。

 

ちょっと見はいかつい顔をしているが、実に心優しい男だ。

 

 

筆者は、今からどんな意地悪な質問をしてやろうかと手薬煉引いて待っている悪いおじさんなのである。

 

 

 

酒匂隆雄の「為替ランドスケープ

ちょっと目を離していたら。

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今日は親しい友人と古巣のグレン・オークスにゴルフに出掛けた。

 

グレン.jpg

 

梅雨の合間のプレーで、午後は暑くなると聞いていたが寒くもなく暑くもなくて絶好のゴルフ日和であった。

 

パートナーに恵まれてか、久し振りによいスコアで回れたが、家に帰ってふと相場を見ると132円台にドル安&円高が進んでいる。

 

14日~15日に開催されたFOMC.で通常の3倍の幅になる0.75%の利上げが決定されたが、市場はドル売りと株買いで反応した。

 

上手く説明は出来ないが、大幅な利上げは織り込み済みで、短期の投機筋が利食いに走ったとしか説明出来ない。

 

先程132円台でドルを買ったが、まあ大したリスクは有るまいて。

 

 

しかし相場って難しいもんだな..

酒匂隆雄の「為替ランドスケープ

20年振りのドル高&円安。

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今日の東京外国為替市場でドル高&円安が進み、凡そ20年振りの高値となる135.17を示現した。
この背景には金曜日に発表となった5月の消費者物価指数が予想を上回る+6.8%となったことが挙げられる。
これを受けてFRB.が更に強固な金融引き締めを行い、日米金利差が拡大するとの思惑でドルが買われたが、さて何処迄ドルは上がるのやら?

暫くは日米金融当局の金融政策が変わることは考えられず、もう暫くドル高&円安の動きは続くのであろうか?

140円?
ん、150円?

酒匂隆雄の「為替ランドスケープ
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