ドル・円相場の下落が止まらず、今朝の東京外為市場では昨年5月以来の安値となる127.24を付けた。
この背景には今週17日~18日に開催予定の日銀政策決定会合で、12月20日のイールド・カーブ・コントロールの幅を0.25%から0.50%に広げた決定に似た様な方策か、ゼロ金利政策からの脱却宣言などが行われるとの思惑が海外の投機筋から沸き起こり、債券売り&円買いが台頭しているからである。
正直言って何が出て来るかは全く分からないが、
-何も出てこなければ次回(3月9日~10日)の会合まで催促相場(債券売り&円買い)が続く可能性が有る。=ドル安&円高。
-もし政策変更が有れば当然債券が売られて金利は上昇して円買いの要因ともなるが、債券安は往々にして通貨安も招き、その時は円が売られる可能性も高い。ドル高&円安。
こういう時は"休むも相場。"(よく分からない時は無理をせずに次の機会を待つ。)を実践しよう。
なーに、今年はあと350日も有るさ。
kj
sakoh 様
有難う御座います。
sakoh
kjさん、債券安=金利高で一見当該通貨にはポジダイブの様に思えますが、行き過ぎた債券安=行き過ぎた金利上昇で、株価にも悪影響を与える”悪い金利高”になるリスクが有ります。
金利が高いのに暴落したトルコリラなどはそれに当たるかも知れません。
今年は円安のJカーブ効果で輸出が伸びて貿易赤字縮小=ドル需給の緩和で、これも円安進行を抑えるかも知れませんね。
kj
お早う御座います。何時もお世話になっております。
久しぶりに動画を拝聴しました。
変わらずな感じで勉強になりました。
今年は本格的にtradeしますので、勉強させて頂きます。
体調には気をつけて頂けたらと思います。
私は実需重視してます。
交易条件が昨年暮れにボトムで円高かなと思ってました。
今は中銀にfocusしてるので先読みし過ぎな相場だと思い、
逆張りで狙ってます
/債券安は往々にして通貨安も招き/
とあるのですが、その場合何か条件としてあるのでしょうか?
相場の流れのみですか?