酒匂隆雄が語る「畢生の遊楽三昧」

酒匂隆雄(さこう・たかお)

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。
その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。
さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任。
現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリーの代表、日本フォレックスクラブの名誉会員。

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ドル・円相場は乱高下。

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金曜日の夜、日本時間の午後11過ぎから突然ドル・円相場が下げ始めて高値151.94から安値146.22まで5円以上暴落した。

 

天下の日経新聞が"ドル・円相場が7円以上下落して144円台を付けた。"と誤報したくらいだから、皆相当慌てていたのだろう。

 

金曜日のニューヨーク為替市場では少し値を戻して147.63で引けたが、今朝の東京為替市場では9時に正式にオープンする前からじりじりと上昇して高値149.69を付けたが、8時40分頃突然急落を始めて安値145.45付けた。

今日も4円以上の急落である。

 

我が国財務省は正式に介入を認めていないが、金曜日と本日のドルの急落は彼らのドル売り&円買い介入のせいである。

 

円安のディメリットが叫ばれだした今、どんどん介入をやってドル高&円安進行のスピードを抑え、同時にドルの頭を抑えれば良い。

 

何十年か前に100円近辺でドル買い&円売り介入で買ったドルを150円で売るんだから、強烈な利食いだ!

 

財務省の介入の目的は二つ。

 

一つは上で述べた様に介入でドル高&円安進行のスピードを抑え、同時にドルの頭を抑える事。

 

そしてもう一つは投機筋をぎゃふんと言わせること。

 

介入を馬鹿にする輩が居るが、我が国の金融当局者はそれこそ投機筋が考える程馬鹿ではない。

 

来週アメリカに出掛けるが海外に出掛ける日本人は円の安さに驚愕するそうだ。

自分もシンガポールに行って円の購買力の低さにがっかりした。

 

頼むから自分がアメリカに行っている間、そして直後でも良いから135円程度までの円高にしておくれ!

若林栄四 NYからの金言
第23回「酒匂x川口のゴールデンアワー」
酒匂隆雄の「為替ランドスケープ

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