先程一瞬ではあるがドル円相場が150円を超えた。
その後149.65迄急落するなど神経質な動きをしているが、ドル売り円買い介入は出ていない模様だ。
我が国金融当局は特定のレベルを守る積もりは無く、投機的な意図を持ってドル買い&円売りをする輩をギャフンと言わせたいらしい。
ドンドンやって貰おう!
100円でドル買い介入して外貨準備に組み込んだドルを150円で売れば50円(+50%)の利食いだ。
羨ましい限りだ。
酒匂隆雄(さこう・たかお)
酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。
その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。
さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任。
現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリーの代表、日本フォレックスクラブの名誉会員。
sakoh
Hiroさん、米国長期金利が上がり、ドルの上昇、特に対円での上昇が止まりませんね。
150.50の手前で介入が出るかと思いましたが、出ていない模様ですね。
何れ介入は出ます。
彼等もファンダメンタルズの観点からドル円が上がるのは仕方ないと達観しているみたいで投機筋にギャフンと言わせる Perfect.なタイミングを待っているのでしょう。
何が投機で、何がそうではないかを判断するのは難しいと思いますが、彼等もこのまま手をこまねいているとは思えません。
個人的な意見ですが、このレベルでは”君子危うきに近寄らず。”で良いのではないでしょうか?
hiro
sakon様
良い方に捉えれば、我が国金融当局は投機筋を肥えさせてから、バッサリ落としてギャフンと言わせるため静観している。となるかと思いますが、どうも財務官僚が塾長が現役の時より骨がない気がします。
大局的な国益よりも自身の保身や省庁へのダメージを考えてしまっているのではないか?と。
大胆な介入を決断して失敗し準備高を大きく減らしてしまったら出世コースから脱落。灘・開成→東大→財務省キャリアと傷のない経歴に傷が付く。
それなら内閣からの指示があるまで注視しておこう。
のような。
円安進行は日銀の金融政策が主な原因であり、財務省としては介入もしたし問題無く対応した。と言い訳できるスタンス。
能力のせいか性格なのか分かりませんが、首相や財務大臣も財務省と日銀と一体となって対応する姿勢はどうも見えません。統一教会と電気代。出産クーポンの報道しか出ませんし。
神田財務官のこの発言は え??? と首をかしげました。
【円買い介入の原資に関しては「無限にある」】
3%近く物価が上がり庶民は2,000円の電気代をもらって終わり。
どんな間抜けが言い出したのか。
イギリスの様に退陣もありえそうですね。