酒匂隆雄が語る「畢生の遊楽三昧」

酒匂隆雄(さこう・たかお)

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。
その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。
さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任。
現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリーの代表、日本フォレックスクラブの名誉会員。

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レート・チェック。

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 日銀がレート・チェックをしたとかでちょっとだけ円高になっている。

 

一部では"すわ、介入か?"と色めき立ったが、どうだろう。

 

介入を担当する銀行は日銀とダイレクト・ラインを引いており、介入を行う場合は当然このダイレクト・ラインに日銀から電話が掛かって来て、"今相場は幾らですか?"と訊いてくる。

これがレート・チェックである。

 

もう現役を離れて20年以上も経つので最近のやり方は知らないが、(と言っても最近は殆ど介入をやった事は無いから担当者もやり方を知らないんじゃないかなあ?)昔は、"では143.80で100本(1億ドル)売って下さい。"と日銀の担当者から頼まれると兎に角1億ドルを市場で売り叩く。

 

買い手が多ければ10銭しか下がらないかも知れないし、少なければ50~60銭下がるかも知れない。

 

日銀と銀行は四六時中相場の話をしているので、どれが介入を意識したレート・チェックなのか、それとも何時ものルーティーンな話なのかは分からないが、ニュースになるくらいだから今日のレート・チェックは多少の緊迫感は有ったのだろう。

 

昨日述べたが介入が有るのかどうか、有ったとしたら効果が有るかどうか分からないが、個人的には"気を付けた方が良かろう。"と思っている。

 

市場が疑心暗鬼になっている時は介入は効くことが多い。

 

 

もし自分が財務省の介入の責任者であったら、今日思い切ってガツンと介入すると結構効くと思うな。

(何処まで下がって、何時迄効果有るかは介入額にもよるが..)

 

 

ちょっと面白くなってきたな。

第19回「酒匂x川口のゴールデンアワー」
酒匂隆雄の「為替ランドスケープ

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