ドル・円相場の騰勢が止まらず、先程144.38の高値を付けた。
24年ぶりのドル高&円安を更新中である。
今週の始値は140.14であったから三日で4円以上上がったことになる。
はっきり言ってこの上昇はスピード違反気味だと思うのだが、マーケットはマーケット。
買い手が多いのだから相場は上がる。
ドル上昇の一番大きな要因はアメリカの中央銀行であるFRB.がインフレ抑制の為に躊躇無く利上げを続けると言う強い意志に対してマーケットが敬意を払っているのだからだと思うのだが、残念ながら筆者はマーケットが利上げに対して前のめりになり過ぎているのではないかと思ってドルの反落を警戒して、この見事な上昇相場を全く取れなかった。
まあ仕方ない。
ドル・円は下がったら買おう、(Buy on dips.)、ユーロ・ドルは上がったら売ろう(Sell on rallies.)と思っているのだが、残念ながらドル・円ではDips.(下げ)、ユーロ・ドルはRallies.(上げ)が無い。
じたばたしないで今週8日のECB.理事会と来週13日のアメリカの8月の消費者物価指数(CPI.)の発表を待つとしよう。
なーに、チャンスは幾らでも有るんだから慌てることはないさ。
匿名からゴルビ-への返信
ゴルビーさん、有り難う御座います。
はい、今は難しい相場なので利確出来るものはキチンとやって行きましょう。
Good luck !
ゴルビ-からsakohへの返信
やはりそうですよね。
今回はショ-トの局面とみますので、10年債の金利を横にらみしながら、売りに徹していこうと思います。
ただ、というか、でも、買戻しを何回も入れないと元の木阿弥
になりましたので、止むを得ず、利確を繰り返していこうと思います。
率直なアドバイス、有難うございました。
まだまだ秋の訪れには遠い日々ですが、お体を大事にお過ごしくださいませ。
sakohからごるび-への返信
ゴルビーさん、私は両方取る様な器用さは持ち合わせず、下げトレンドの時はショートで、上げトレンドの時はロングで取る様にしています。
これで無駄打ちが随分減ります。
ごるび-
塾長、ご丁寧な返信ありがとうございます。
position鳥に関し短期、中長期の決めつけをされない点、
肝に銘じておきます。
また、両建てスタイルで売り、転じて買いを仕掛ける手法、
参考にさせて頂きます。
現在、アメリカ株は下方への大幅な水準訂正がなされる途上
とみてますが、売りで取るにも、剣山のような上げを交えた
取りづらい相場を予想せざるを得ないのかなと思います。
目的は金を取る事ですから、繰り返し、繰り返し朝方に買い戻して、戻りを売る手法などを基本路線でやるべきといった所でしょうか?
高度な対処法は、両方とるご指摘の方法なのでしょうが。
sakoh
ゴルビーさん、ご無沙汰しております。
私は株は全く素人なのですが、基本的なトレード戦略はFX.と似た様な物でしょうか?
私はPositioning.に関して短期、長期の区別は付けません。
一日の事もありますし、2週間の時もあります。
2割の評価益が有ったポジションをゼロに減らす迄放置するる程の勇気は持ち合わせません。
恐らく15%位に減った段階で取り敢えず利確すると思います。
どうしても中長期スタンスで臨んだポジションを切りたくないなら、短期のトレード目的で両建てにしたら如何でしょうか?
両建てにした段階でPL.は確定。
下がったところで買い戻して再び中長期のロングポジションに戻す。
ポイントは両建てにしたショートポジションは必ず短期で閉じると言う点です。
ごるび-
以前、確かしろくまさんのPIVOT tradingの著書を教えて頂いた、ゴルビ-です。その節はお世話になりました。
久しぶりに、日記を拝見させて頂くと、引っ越しとの事、
忙しいところ、すみません。
当方、株取引のほうなのですが、評価益が買いで2割出たときは、2倍くらいになるだろうと思い放置して+-0で終了
いたしました。
続いて、売りに回った今回の場合評価益1割を1%で確定して逃げる羽目となり、話になりません。
塾長のようなプロの方は、どのような対処をされてきたのか? 不躾ながら伺いたく、許されるなら質問させて頂いて、よろしいでしょうか?
要は、自分としては、少なくとも2~3週間の相場だと
踏んで市場に対峙しているのですが、2~3日で相場が
逆に回り出すときの対処をどうするか?という事です。
中長期スタンスで臨んで急変した場合、デイトレまがいの
スキャルピングスタイルに切り替えざるを得ないということでしょうか?