酒匂隆雄が語る「畢生の遊楽三昧」

酒匂隆雄(さこう・たかお)

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。
その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。
さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任。
現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリーの代表、日本フォレックスクラブの名誉会員。

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消費者物価指数+8.6%。

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昨日米国の5月消費者物価指数が発表され、前年同月比で市場予想の+8.3%を大きく上回る8.6%となり、米国10年債利回りが3.164%まで上昇してドル・円相場は戻り高値を更新して134.48を付けた。

 

FRB.による大幅利上げ続行の思惑が嫌気されてニューヨーク株式市場では、ダウは2.7%、ナスダックは3.5%、そしてS&P.は2.9%と3指数とも大幅な下げを演じた。

 

週明けの東京株式市場も大荒れが予想されるが、実はもっと心配なのは我が国の10年債利回りが日銀が無制限で買いオペを行うと宣言した0.25%に上昇してきたことである。

 

日銀は本気で無制限に10年債券を買い続けることが出来るんだろうか?

 

海外の投機筋はこの様なオペレーションに挑戦するのが好きである。

恐らく彼らは巨額の債券を売り浴びせるだろう。

そして同時に為替市場で円を売る可能性が高い。

 

債券売り&円売りである。

 

10年債利回りは0.25%に張り付いて、ドル・円は上がる可能性が高い。

 

もし日銀がギブアップして債券買い取りを止めたらどうなるか?

当然金利は上がり、円が買い戻されるかも知れない。

 

但しそれが起きるのは大分先の事であろう。

 

という事は、未だドル高&円安の余地はあるという事である。

 

面白くなってきたぞ!

酒匂隆雄の「為替ランドスケープ

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