酒匂隆雄が語る「畢生の遊楽三昧」

酒匂隆雄(さこう・たかお)

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。
その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。
さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任。
現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリーの代表、日本フォレックスクラブの名誉会員。

ブログランキング

  • にほんブログ村 為替ブログへ
トレトレ会員無料登録はこちら
トレトレスタッフブログ
トレトレ公式facebookページ
TRADETRADE Twitter
トレトレLINE@公式アカウント登録

ドル・円相場、110円越え。

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

2月に入ってから109.50~110.00の間を行ったり来たりしていたドル・円相場であったが、昨日欧州勢が参加してきた日本時間午後4時過ぎに大きな抵抗も無く110円の大台を超え、今朝は高値111.49を示現した。

2020022001.png

筆者は日毎に被害が増えるCOVID-19.によりリスク・オフ(投資家が保有する資産の売却を図ったり、新規投資を控える。)の動きにより株価は下がり、円が買われてドル・円相場は下がると見ていた。

ところが市場のPerception.=(解釈)は違ったみたいで、
-基本的な米国経済の堅調さ。
-COVID-19.に対して地理的に遠い米国の優位性。
を好感して米国株式市場は騰勢を続け、それに
-消費増税による景気減速で日本の2019年第4半期GDP.がマイナス6.3%に急落し、今般のCOVID-19.騒動で更なる景気減速が懸念され、円買いどころか全ての通貨に対して円売りが殺到した。
-米国株式市場の堅調さにつられて日経平均株価も上昇し、リスク・オン(投資家が新規投資に意欲を見せる。)で円が売られた。

テクニカル上有力な抵抗線だと思われた110.30を上切ったので、一旦ドル売り&円売りポジションから撤退。

再びドル・円相場が下げに転じて110円を切る展開と成れば、ドル売りを再開する積りである。

昨日のお昼前まで109円台であったことが信じられないくらいの突然のトレンド変化であった。

相場は難しい!

 



  • 記事URL
  • はてなブックマーク
新型コロナウイルス検査キット 酒匂隆雄の「為替ランドスケープ

▲ TOPへ戻る

スマホサイトを表示