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20260924|ドル円158円台からの戻りは続くか? 福永博之氏と川口一晃氏が読む為替・株価の転換条件【ゴールデンアワー】

2026/09/25
まとめ
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日米で政策金利が引き上げられた後も、ドル円は円安方向に振れました。この戻りは続くのか、それとも再び円高へ向かうのか。

2026年9月24日配信の「酒匂×川口のゴールデンアワー」では、ゲストの国際テクニカルアナリスト・福永博之さんと川口一晃さんが、一目均衡表やペンタゴンチャートを使い、ドル円、米国株、日経平均、ユーロ円を分析しました。配信を見逃した方に向けて、両氏が挙げた分岐点を整理します。

▼ 配信アーカイブを見る

今回のポイント:戻りが抵抗帯を超えられるか

今回の議論で共通していたのは、直近の上昇だけで方向を決めず、チャート上の抵抗帯を超えられるかを確認する視点です。

ドル円: 158円台への戻りが、一目均衡表の抵抗帯を突破できるか。
米国株: NYダウは下値を維持できるか。NASDAQは最高値更新後も上昇を続けられるか。
日経平均: 配当落ち後に値を戻せるか。
ユーロ円: 直近の安値を更新するか。

いずれも配信時点のチャートに基づく見通しです。

日銀が利上げしても円安に振れた理由は?

福永さんは、利上げ自体よりも、その後の説明や今後の利上げペースに市場の関心が集まったと説明しました。日銀が金融環境を「緩和的」と表現したことが、利上げ後の円安につながった一因とみています。

一方、米国では追加利上げも意識されています。福永さんは、米国の追加利上げ観測が後退し、日本の追加利上げが先行する展開になれば、再び円高に振れる可能性があると話しました。日米どちらの金利見通しが先に変わるかが、今後の注目点です。

ドル円:158円台からの戻りは続くか

福永さんは、フィボナッチと一目均衡表を重ねてドル円を分析しました。配信時点で158円台まで戻していましたが、上方の抵抗帯を超えられなければ、戻りは限定的になるとの見方です。

一方、抵抗帯を抜ければ、160円を再び目指す動きも想定されます。ただし、その先も上昇が続くかについては慎重にみています。

川口さんもペンタゴンチャートの変化日と上値抵抗線を示し、上値が重くなるとの見方を示しました。分析手法は異なりますが、両氏とも目先の戻りが抵抗を突破できるかに注目しています。

酒匂隆雄さんは別の角度から、円キャリートレードの巻き戻しがドル円を押し下げる可能性に言及しました。GPIFの資産配分や為替ヘッジについても仮説を述べていますが、変更が決まったという話ではありません。

米国株:NYダウとNASDAQでは確認点が異なる

NYダウについて、福永さんは一目均衡表の遅行スパンに注目し、戻せなければ調整が進む可能性を指摘しました。川口さんも上値抵抗線と下値の支持線を示し、支持線を割り込んだ動きを警戒しています。

一方、NASDAQは直前に最高値を更新していました。福永さんは、最高値更新後に上昇が続かなければ、反落パターンを形成する可能性があると説明。ただし、遅行スパンがローソク足の上にある間は、上昇トレンドが維持されているともみています。

最高値を更新した事実だけで判断せず、その後も高値を伸ばせるかが焦点です。

日経平均:配当落ち後に値を戻せるか

福永さんは、日経平均が一目均衡表の雲(抵抗帯)を下回っている点を指摘しました。遅行スパンも下抜ける場合は、調整局面に入る可能性があるとみています。

また、9月末の配当落ちによる指数への影響にも言及。配当落ち後に株価を戻せるかを確認点に挙げました。

川口さんは、6万7,000円をしっかり超えなければ安心感は広がりにくいとの見方です。ペンタゴンチャートでは9月28日を変化日として挙げ、月末から月初にかけての動きに注意を促しました。変化日はチャート分析上の注目日であり、その日に相場の方向が必ず変わるという意味ではありません。

ユーロ円とREITにも注目

ユーロ円について福永さんは、十分に戻せないまま安値を更新すれば、さらに円高方向に振れる可能性があると説明しました。川口さんも、182円50銭付近の下値支持線を割り込んだことや、戻りが上値抵抗線を超えられないことを弱さの兆候として挙げています。

福永さんが追加で取り上げたのは東証REIT指数です。国内の長期金利が上昇する中、指数が戻るかを確認し、金利動向を別の角度から捉える手掛かりにしたいと話しました。議論では1,600ポイント付近も注目水準として挙がっています。

まとめ:今後確認したい3つの条件

・ドル円の戻りが一目均衡表の抵抗帯を上抜けられるか。
・日経平均が配当落ち後に値を戻し、下値を維持できるか。
・米国株、とくに最高値を更新したNASDAQの上昇が続くか。

番組後半では、チャート分析を始める方法や、突発的な出来事とテクニカル分析の関係についても視聴者の質問に回答しています。チャートを交えた詳しい解説は、アーカイブでご覧ください。

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