先週末の米雇用統計で非農業部門就業者数(NFP)が+25.5万人と伸び率が大きく縮小したことでドル売りが強まりドル全面安となり、東京市場に戻ってきました。 今日はNY市場休場のため大きく動き難いものの、ドルの上値余地が限られる展開が予想されます。
ドル/円は直近の日足が小陰線で終え、小幅続落となりました。 上値を切り下げる流れに変化が認められませんが日足の下値抵抗をかろうじて守って終えており、これを守り切れば再度110円台前半の抵抗をトライする動きが期待できます。 逆に日足の下値抵抗が109.60-70にありますが、これを割り込んで終えるか109.50割れを見た場合は下値余地がさらに拡がり易くなります。
ドル買いは1日様子見か109.60-70で軽く買って109.40で浅めに撤退です。 ドル売りは110.20-30の戻り待ちとします。 この場合の損切りは110.70で撤退です。
ユーロ/ドルは実体が小さく上ヒゲのやや長い陽線引けとなり、小幅続伸となりました。 1.1910-20の抵抗には届いていませんが、1.1860-70の抵抗を上抜けて終えており、日足、週足ともに形状が改善して上値トライの動きが強まり易い状態です。 急伸には繋がり難いものの、1.1910-20,1.1950-60の抵抗をトライする可能性が生じています。 買いは1.1860-70で押し目買い。1.1840で浅めに撤退です。 売りは様子見です。 強い下値抵抗は1.1800-10,1.1760-70にあります。
ユーロ/円は小反落。 上昇一服となりましたが、130.30超えで終えており、上値トライの可能性に繋げています。 但し、130円台を維持できずに終えた場合は129円台の足元を固め直す動きへ。 また131.10-20に日足の抵抗があり、これを上抜けて来ないと上値余地も拡がり難いでしょう。 買いは130.00-10で押し目買い。 損切りは129.60で撤退です。 損切りが付かない場合でも130円台を維持できずに終えた場合は、買いは撤退して様子を見た方がいいでしょう。 売りは様子見か131.00-10まで引きつけて。 損切りは131.40で撤退です。128.50割れで終えた場合は下値リスクが点灯、128円割れを見た場合は"ユーロ弱気"に変化します。
ポンド/ドルは小幅続伸。 単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、直近の陽線が6/1に付けた1.4248を基点として上値を切り下げて来た流れから頭一つ上抜けて終えており、短期トレドに変化が生じています。 上値余地がさらに拡がる可能性が生じており、売りは様子見に転じます。 買いは1.3820-30で押し目買い。 損切りは1.3770で撤退です。 1.3750割れで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。
ポンド/円は寄せ線で終え寄り付き水準に戻して引けています。 下値を切り上げる流れを維持していますが、5月に付けた156.08を基点として上値を切り下げる流れからも上抜けきれておらず153.50超えで終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。 短期トレンドがやや強く、151.70-80での押し目買い方針で。 損切りは151.30で浅めに一旦撤退です。 売りは様子見か152.90-00まで引き付けて。 損切りは153.60で撤退です。 150円割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。
豪ドル/円は続伸。 短期トレンドは強い状態を保っていますが、82.00-10に日足の抵抗が控えています。 82円台にしっかり乗せて来れば上値余地がさらに拡がり易くなります。 買いは81.50-60で軽く買って81.30で浅めに撤退するか、81.10-20の押し目待ちとします。 この場合の損切りは80.80で撤退です。 81円割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。 対ドルでも短期トレンドが"強気"に変化しており、0.76方向への一段の上昇の流れに入った可能性が点灯中です。
今日ははとやのお弁当にするつもりでお店の前に行ったら張り紙が。「副反応のため1日お休みします」と書いてありました。私の周りには幸い副反応が軽い人が多かったのですが、ワクチン接種後の副作用が強いとやはり相当しんどいんですね。というわけでUターンしてアンキットの気持ちでチキンカレーをテイクアウトしました。今日は辛さ抑えめのカレーでした。これはこれなりに美味しいです。9月に入ってからお休みしていた飲食店もランチを再開したところが少しずつ増えて来ました。でも緊急事態宣言が延長されそうですからお店にとってはなかなか厳しいです。暫くはテイクアウトで我慢します。