ドル/円は直近の日足が値幅の小さい寄せ線で終えています。上下の抵抗を抜けられずに寄り付き水準に戻していますが、トレンドが強い状態を維持しており、押し目買い方針継続です。買いは108.50-60で押し目買い。損切りは108.20で浅めに撤退。売りは109.10-20で戻り売り。損切りは浅い場合で109.40,深い場合は109.70で撤退です。短期トレンドは107円割れでニュートラルな状態に戻します。逆に110円台に乗せて終えれば一段のドル上昇へ。
ユーロ/ドルは小幅続落となりました。下げエネルギーの強いものではなく、1.18台の下値抵抗も守っており、突っ込み売りに注意が必要ですが、1.2040-50の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクにより警戒が必要です。買いは1日様子見か1.1860-70で軽く買って1.1820で浅めに撤退としています。売りは1.1960-70で戻り売り。損切りは1.2020で撤退です。
ユーロ/円は小幅続落となりましたが、下値を切り上げる流れを維持しています。一方で対ドルでは下値リスクが高いことから、急反発にも繋がり難いと見られます。買いは129.10-20で押し目買い。損切りはニュートラルな状態に戻す128.40で撤退です。売りは様子見です。或いは130.40-50の吹き値があれば売り向かい。損切りは131.10で撤退です。
ポンド/ドルは小陰線で終えています。下げエネルギーの強いものではありませんが、1.3800割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。買いは1.3830-40で押し目買いとしています。これはすでに付いています。損切りは下値リスクが点灯する1.3780で撤退です。売りは1.3970-80の戻り待ち。損切りは1.4020で撤退です。
ポンド/円は続落。下値を切り上げる流れを維持していますが150.50割れを見ており、短期トレンドはを"ニュートラル"な状態に戻しています。150円割れで終えた場合は調整下げ局面入りの可能性が高くなります。買いは1日様子見か150.00-10まで引きつけて。損切りは149.70で浅めに撤退です。売りも様子見か151.90-00の戻り待ち。この場合の損切りは152.60で撤退です。これが付いた場合は再び強気の流れに戻します。
豪ドル/円は小幅続落となりました。下げエネルギーの強いものではなく84.00-10の抵抗を守って終えていますが、84円割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。83円割れで終えた場合は短期トレンドが変化して82.00前後にある強い抵抗をトライする動きへ。買いは1日様子見か83.50-60で押し目買い。損切りは83.10で一旦撤退です。売りは様子見です。やや強い上値抵抗が84.70-80に、強い上値抵抗が85.10-20にあります。また、対ドルで0.7840-50の抵抗にぶつかっており、対米ドルで0.7850超えで終えるまでは豪ドル/円も上値余地が拡がり難いでしょう。