ドル/円は小反落。下げ余力の強いものではなくトレンドも強い状態を保っていますが、2/23に付けた104.92を基点として急角度で下値を切り上げて来た流れからは外れ始めており、急上昇に一服感が出てくる可能性があります。今日はFOMCの結果待ちで値動きが乏し状態ですが上下に振れる可能性にも注意して、買いは1日様子見か108.00-10の押し目があれば買い狙い。損切りは107.40で撤退です。売りは109.20-30超えで軽く売り向かい。損切りは109.70で撤退です。短期トレンドは107円割れでニュートラルに変化しますが、105.50割れで終えない限り、大きく変化しません。110円台で終えれば一段の上昇へ。
ユーロ/ドルは小幅続落。上値を切り下げており、下値リスクがより高いものの、1.18台前半の抵抗も守っており、1.18台からの突っ込み売りに注意が必要です。短期トレンドは1.2050超えで終えれば調整下げが一巡した可能性が生じます。買いは1.1830-40の押し目待ち。損切りは1.1780で撤退です。売りは1.1980-90まで引きつけて。損切りは1.2060で撤退です。1.1800割れで終えた場合は一段の下落リスクに要注意。
ユーロ/円は続落。130.50-60の抵抗をクリア出来ずに押し戻されており、上値の重い感がありますが、下値を切り上げる流れを維持しており、日足、週足ともに形状の崩れはありません。但し129円割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。短期トレンドは128円割れでニュートラルに変化、127.50割れで終えた場合はトレンドが変化して一段の下落リスクが生じます。逆に131円台で終えれば長期トレンドも強気に変化します。買いは129.00-10まで引きつけて。損切りは128.40で一旦撤退です。売りは様子見か130.30-40で軽く戻り売り。損切りは130.70で浅めに撤退です。
ポンド/ドルは寄せ線に近い形の足で終えています。下値トライに失敗しており、上値トライの可能性に繋げています。1.40台を回復して引ければ一段の上昇へ。逆に1.3800割れで終えた場合は下値リスクが点灯、1.3750割れで終えた場合は短期トレンドが変化して一段の下落に繋がり易くなります。買いは1.3830-40で押し目買い。損切りは1.3780で撤退です。売りは様子見か1.3980-90まで引き付けて。損切りは1.4020で浅めに撤退です。
ポンド/円は小幅続落となりました。下値を切り上げる流れを維持していますが、152円台に実体を戻すまでは上値余地も拡がり難い形です。また、153~154円台に長期的な上値抵抗が控えており、急伸にも繋がり難いでしょう。買いは浅い損切りが付いたので1日様子見か、150.50-60まで引きつけて。損切りは下値リスクが点灯する149.90で撤退です。売りは様子見です。
豪ドル/円は小反落。下げエネルギーの強いものではなく、短期トレンドも強い状態にありますが、74.70-80、75.00-20ゾーンに強い上値抵抗が控えており、これらを上抜けきれない可能性も高いと見ています。買いは1日様子見か83.90-00まで引きつけて。損切りは83.60で撤退。売りは84.70-80で戻り売り。損切りは85.30に置く必要があります。83円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、82.50割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。
今日の東京のコロナウィルス感染者は401人。じわっと増えていますね。自粛が解除になれば感染者が増えるのは目に見えています。しかし、ダラダラと緊急事態宣言を伸ばしても、自粛疲れも出てきているので、効果も薄れてきますよね。電車も混み始めているし、今週だけ見ても人出もかなり多い感じです。政府は緊急事態宣言中に、病床数をもっと増やすとか、専門部署を確立させてコロナ封じ対策を講じるとか、ワクチンの接種をもっと効果的にスピーディにやるとか、目に見える政策を打ち出すことはできないのでしょうか?もどかしいです。アメリカは6月までに接種が完了するようだし、州兵まで登用してワクチン接種を最優先にしています。日本では変異種も急増しているし、ワクチンだっていつまで待てばいいのかわからない状況ですよね。政府も都も「Stay Home」を国民に押し付けるばかり。その間にも総務省の接待だのなんだので重箱の隅を突っつく野党。野党も、小さなことで足を引っ張るばかりでなく、日本のため、国民のためになる政策的な意見を出して高度な所で与党と戦ってほしいものです。なんちゃって。今日の感染者の増加でちょっとムカつきました。