ドル/円は小陽線で切り返しましたが、上昇エネルギーの強いものではないので、104円台前半の抵抗を上抜けきれない可能性も高いと見らえます。一方で、下値も103.60-70にやや強い抵抗が出来ており、下値余地も拡がり難い状態です。但し、103.20以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。ドル売りは104.10-20で戻り売り。損切りは104.60で撤退です。ドル買いは103.60-70で押し目買い。損切りは浅い場合で103.20、深い場合は102.90で撤退です。
ユーロ/ドルは小反落。下げエネルギーの強いものではありませんが、日足の形状が悪化しており反発余地も限られる可能性が高いと見ています。買いは1.1220-30で押し目買い。損切りは1.2080で撤退です。これが付いた場合は"ニュートラル"な状態に戻します。売りは様子見です。1.3260-70の抵抗を上抜けて終えれば下値リスクが軽減されます。1.2320超えで終えれば日足の形状が改善して上値トライの流れに戻します。
ユーロ/円は小陰線で終えています。終値ベースでは日足の下値抵抗を守っていますが、126円割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。短期トレンドは125円割れで変化します。買いは126.2030で押し目買い。損切りは125.50で撤退です。損切りが付かない場合でも126円割れで終えた場合は下値リスクがやや高くなるので、買いは一旦撤退して様子を見た方が良さそうです。売りは様子見です。上値抵抗は126.60-70に軽い抵抗が、127.20-40に強い抵抗があります。
ポンド/ドルは小反落。下げエネルギーの強いものではないので反発に転ずる可能性を残していますが、1.37台に実体を戻すか.1.3750-60の抵抗をクリアするまでは上値余地も拡がり難いと見られます。買いは1.3580-90の押し目待ちとしています。損切りは1.3540で浅めに撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは1.3500割れでニュートラルに変化、1.3450割れで終えた場合はトレンドが変化して下値リスクが高くなります。
ポンド/円は上ヒゲがやや長く、実体の小さい陰線引けとなりました。142円台乗せに失敗して押し戻されていますが、トレンドが強い状態にあるので141.20-30での押し目買い方針で。損切りは140.70で撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは140円割れで変化します。
豪ドル/円は反落。下げエネルギーの強いものではなく、日足も強い状態にあることから押し目買い方針継続です。買いは80.00-10で押し目買い。損切りは79.80で浅めに撤退としています。売りは様子見です。短期トレンドは78.50割れで終えない限り変化しません。