今日は午後から留守になりますので朝のコメントの一部をご参考までに掲載しておきます。
ドル/円は直近の日足が小陰線で終えており、この足が103.70-80の下値抵抗を守り切れずに終えており、下値リスクがやや高い形となっています。下げエネルギーの強いものではないので急落にも繋がり難く、"ダマシ"となる可能性がありますが、103.50割れを見た場合は103.00~103.20ゾーンの抵抗をトライする動きへ。103.00割れを見た場合は一段のドル下落リスクに要注意。ドル買いは様子見か103.40で浅めに撤退。ドル売りは104.00-10で軽く戻り売り。損切りは104.30で撤退としています。
ユーロ/ドルは値幅の小さい寄せ線に近い形の足で終えています。1.2170-80の抵抗を上抜け切れておらず、強い上昇エネルギーも感じられませんが、1.2120-30の軽い下値抵抗にも跳ね返されており、下値余地も限られる展開となっています。短期トレンドが強い状態を維持しているので1.2120-30で再度押し目買い。損切りは1.2070で撤退です。1.2050割れを見た場合は1.2000近辺まで下値余地が拡がり易くなります。売りは様子見です。1.22台で終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。
ユーロ/円は小反落。126.50-60の抵抗を実体ベースで上抜けていませんが、125.90-00の下値抵抗も守っており、高値圏での揉み合いの域を抜けきれて居ません。買いは125.80-90の押し目を軽く拾って125.50で浅めに一旦撤退するか125.00-10の押し目待ちとしています。この場合の損切りは124.40で撤退です。売りは様子見です。
さて、12/10に開催したWFXA定期講演会もお陰様で無事に終了しました。ご参加いただいた方々には検温、消毒、マスクの着用などご協力頂きありがとうございました。今回はコロナ禍で金融相場はどのように動くのかを若林栄四がペンタゴン分析で解説しましたが、この内容を収録したDVDを発売することになりました。詳細、お申込みは下のURLからご覧下さい。
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