今日は午後から収録の予定が入っているので、これから出かけます。今朝のコメントの一部をご参考までに掲載しておきますので参考にして頂ければと思います。
ドル/円は値幅の小さい足が連続しており、方向感のない展開となっていますが、上値を切り下げる一方で下値も切り上げており、今日についても狭いレンジ内での動きに留まると見られます。
今日のドル買いは105.80-90で軽く買って105.40で撤退です。ドル売りは106.30-40で軽く売って106.70で一旦撤退です。106.50-60の抵抗を上抜ければ上値余地がもう一段拡がる可能性が、逆に105.50割れを見た場合は105.00近辺までもう一段下値余地が拡がり易くなります。
ユーロ/ドルは前日の上ヒゲ部分に小陽線が出ていますが、上昇余力の強いものでは上値余地も大きく広がり難い状態です。一方で1.1780-90に日足の抵抗があり、1.1750割れで終えない限り、下値余地も拡がり難いでしょう。買いは様子見か1.1690に損切りを置くなら1.1760-70で軽く押し目買い。損切りが付かない場合でも1.1750以下で終えた場合は、下値リスクが高くなるので買いは撤退して様子見に転じます。売りは1.1870-80で戻り売り。損切りは1.1930で撤退です。1.20台で終えない限り下値リスクは軽減されません。
ユーロ/円は小陽線で終え、上値余地を探る動きに繋げていますが、上昇余力の強いものではないので126.50超えで終えない限り、下値リスクがより高い状態です。現状は125.00-10、124.50-60にやや強い下値抵抗がありますが、割り込んで終えるか124円割れを見た場合は一段の下落へ。買いは様子見です。売りは126.00-10で戻り売り。損切りは126.60で撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻しますが、週足の抵抗が126.50-60にありこれを上抜けて越週しない限り、下値リスクを残します。
ポンド/ドルは寄せ線に近い形の陰線引けとなりました。上値を急角度で切り下げており、下値リスクがより高い状態ですが、強い下値抵抗ゾーンに入っているので、売りも慎重に。買いは底打ち確認まで様子見です。売りは1.2930-40の戻り待ちとします。損切りは1.3010で撤退です。1.30台を回復して引けた場合は短期トレンドが変化します。下値抵抗は1.2730-40、1.2670-80、1.2600-10にあります。
ポンド/円は小幅続落となりました。136円台を維持できずに終えており、一段の下落リスクに注意が必要です。135.20-30に週足の抵抗がありますが、135円割れで越週した場合は130~132円をトライする動きが強まり易くなります。136~138円ゾーンには本来強い下値抵抗があったポイントであるため、押し戻される可能性にも注意が必要です。買いは様子見です。売りは136.90-00で戻り売り。損切りは137.60で浅めに一旦撤退するか、深い場合は短期トレンドを"ニュートラル"な状態に戻す138.10に置く必要があります。
豪ドル/円は小反発。上昇余力の強いものではありませんが、日足、週足ともに形状が安定しており、押し目買い方針継続とします。短期トレンドは76円割れで終えない限り変化しません。買いは77.10-20で押し目買い。下値余地を76.80近辺まで見ておく必要があります。損切りは76.50で一旦撤退です。売りは様子見です。