今日は午後から外出の予定です。今朝のコメントの一部を掲載しておきますので参考になさって頂けたらと思います。
ドル/円は小幅続落となりました。単体では下げエネルギーの強いものではありませんが、7/31に付けた104.19を基点とする短期的なサポートラインを下抜けた位置で終えており、下値リスクがやや高い状態です。一方で3/9に付けた101.19とこの104.19を結ぶサポートラインの下値抵抗が105.00-10に控えていることや、週足の抵抗が105.10-20にあり、105円割れで越週するか日足が104.50割れで終えるか、値動きの中で104.00割れを見ない限り、突っ込み売りにも注意する必要があります。
上値も106.30-40に日足の抵抗が、週足の抵抗が106.40-50にあり、これらをしっかり上抜けて来ないと上値余地も拡がり難い状態です。また、これを上抜けた場合でも週足の抵抗が107.10-20に、日足の抵抗が107.50-60にあり、簡単には上抜けないでしょう。
今日はFOMCがあり、日中は様子見となりそうです。金利発表は東京時間17日3:00am、記者会見:同3:30amです。
今日のドル買いは様子見か104.80-90の押し目があれば買い狙い。損切りは104.40で浅めに撤退するか、深い場合は新たな下落リスクが点灯する103.90に置く必要があります。損切りが付かない場合でも104.50割れで終えた場合は、ドル買いは撤退して様子見に転じます。売りは105.90-00の戻りを軽く売って、106.60で撤退するか、106.80-90の吹き値待ちとします。この場合の損切りは107.40で撤退です。
ユーロ/ドルは小陰線で終え、1.1900超えトライに失敗して終えています。下げ余力の強いものではありませんが、日足の下値抵抗が1.1800-10にあり、これを割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。買いは様子見か1.1740でに損切りを置くなら1.1780-90で軽く押し目買い。損切りが付かない場合でも1.1800以下で終えた場合はユーロ買いは撤退して様子を見た方がいいでしょう。ユーロ売りは1.1890-00で戻り売り。吹き値があった場合の上値余地を1.1950近辺まで見て置く必要があります。損切りは浅い場合で1.1980、深い場合は1.2020で撤退です。これが付いた場合は"ニュートラルから若干強気"の流れに戻します。
ユーロ/円は小幅続落となりました。下げエネルギーの強いものではありませんが、上値を切り下げる流れに入っており、また下値を切り上げて来た流れからも下抜けた位置にあり、126.50超えで終えない限り、下値リスクが軽減されません。買いは様子見です。売りは125.40-50で戻り売り。損切りは126.30か、深い場合は"ニュートラル"な状態に戻す126.60に置く必要があります。
ポンド/ドルは小幅続伸となりました。1.2800-10の下値抵抗を守って上値余地を探る動きに繋げていますが、上昇余力に欠けるのものであることや、トレンドがまだ弱いので買いは様子見とします。売りは1.2950-60の戻り待ちとします。損切りは1.3020で撤退です。1.30台を回復して終えた場合は一旦底打ちした可能性が高くなります。
ポンド/円は3手連続して寄せ線で終えており、上下の抵抗を攻めきれずに寄り付き水準に戻しています。一方向へ動き出す可能性が高いので注意が必要です。トレンドが弱いので買いは様子見です。売りは137.30-40で戻り売り。損切りは浅い場合で137.70、深い場合は一旦底打ちした可能性が高くなる138.20で撤退です。135円割れで終えた場合は一段の下落リスクが生じますが132.00-10に週足ベースで見た強い下値抵抗が控えています。また、138円台を回復した場合は一旦底打ちした可能性が生じます。