ドル/円は3手連続陽線引けとなり、下値を切り上げていますが、106.50-60の日足の上値抵抗には一旦ぶつかっています。一方で、昨日の値動きの中で106.00近辺にやや強い下値抵抗が出来ており、これを割り込んで来ないと下値余地も拡がり難い状態です。買いは106.00-10で軽く買って105.40に損切りを置くか、105.50-60の押し目待ちとしています。この場合の損切りは104.90で撤退です。売りは106.40-50で再度売り狙い。損切りは浅い場合で106.70、深い場合は107.30で撤退です。108円台で越週した場合は一段の上昇へ。105円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、104.50割れで終えるか104.00割れを見た場合は一段の下落に繋がり易くなります。
ユーロドルは小陽線で終えており1.0800近辺に下値抵抗が出来ていますが、上昇余力の強いものではないことや、日足の形状が悪化しており、1.1960超えで終えるまでは上値余地も限られる展開となりそうです。買いは1.1800-10で押し目買い。損切りは1.1740で撤退です。これが付いた場合は"ニュートラル"な状態に戻します。売りは様子見か1.1870-80の戻り待ち。損切りは1.1920で一旦撤退です。
ユーロ/円は高値圏で引ける陽線引けとなり、上値トライの可能性に繋がていますが、126.50超えに実体を戻さない限り、上値余地も拡がり難いでしょう。買いは125.00-10の押し目待ちとします。損切りは124.30で撤退です。売りは125.90-00で戻り売り。損切りは126.60で撤退です。124.50以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが高くなります。
ポンド/ドルは陽線で切り返しており、上値トライの流れを変えていません。買いは1.3100-10で押し目買い。損切りは1.3040で撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻します。売りは様子見か、1.3230-40の戻りがあれば売り向かい。損切りは1.3280で撤退です。強い上値抵抗は1.3260-70、1.3310-20にあります。
ポンド/円は高値圏で引ける陽線が出ており、短期トレンドは強い状態を維持しています。買いは139.00-10の押し目待ちとします。損切りは138.30で一旦撤退です。売りは様子見か140.20に浅い損切りを置くなら139.80-90で軽く売り向かい。短期トレンドは138円割れで変化します。
豪ドル/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げていますが、強い上値抵抗ポイントにあるので買いは1日様子見か76.00-10の押し目待ちとします。損切りは75.70で撤退です。売りは様子見か76.70-80で軽く売り向かい。損切りは76.90で浅めに撤退です。75円割れで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。